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トランの国籍問題を自民が議論へ

日本スケート連盟の会長を務める自民党の橋本聖子参院議員は25日、フィギュアのペアで高橋成美(木下ク)と組むカナダ人のマービン・トランが2014年ソチ冬季五輪出場を目指し日本国籍の取得を決意したことに絡み、26日に開かれる自民党のスポーツ立国調査会で五輪に関わる国籍問題について議論を呼びかける考えを示した。

 橋本議員は「優秀な人材を失っていいのか、一度考えるべきではないか」と話した。

 [2012年4月25日18時22分]日刊スポーツ



マービン国籍問題

特別な功労のある外国人には、国会の承認を得て、帰化を許可する法務大臣の権限があるそうですね。

実際に適用を受けた人はいないので、ハードルは高いそうですが、国会で承認され、法務大臣が許可していただければ、取れるという意味ですよね。

よく、日本では、裁判等で、前例がないものに対して、誰かが一歩踏み出すのを怖がります。

前例を誰かが作らなければ、一生ないでしょう。

日本政府が、前例にこだわるのならば、それで良いのかもしれません。

メダルはいらないのですよね。

しかし、自分達の国の判断を前例前例というのならば、自分達で何も決められない、情けない政府だと思います。

世界選手権に出て、国を変えると、三年は五輪に出られないとは厳しいですね。

もし、ソチを目指して、日本国籍がダメだったら、カナダからの代表に変えると、まず二年、国際大会に出られなくなります。それからだと、凄いロスとなり、また、今度は成美さんが国籍を変える云々で、問題となりそうです。

ただカナダは二重国籍を許しているので、日本よりは、とりやすいかもしれませんね。

しかし、これをしたら、彼らの時間がどれだけロスし、また、変えても出られなかった時の事を考えるとぞっとしてしまいます。

一番、彼らにとって良い選択は、ペア日本史上初メダルに貢献したのですから、日本から、五輪に出して上げる事だと思います。



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