2015シーズンから
Jリーグは2ステージ制になる。
2ステージ制はJリーグでは
すでに取り入れたことのある制度。
私はこの制度導入に反対する1人。
その理由をここに書いていきたい。
【マイナス面しか見えない】
協会内部では
何らかの事情があるのだろう。
しかし、1人のJリーグファンとして
この制度のマイナス面しか見えない。
①欧州リーグにますます遅れをとる
Jリーグの2ステージ制撤廃は
欧州リーグに近づくためでもあった。
つまり2ステージ制に戻すことは
欧州リーグとの差を感じさせていた
あのときのJリーグに戻ることになる。
②シーズン優勝の重み
これは誰もが感じているはずだ。
四季のある日本でシーズンを通して
優勝することは快挙でもある。
特に山場である夏をどう切り抜けるか
これが大きな意味を持つことになる。
暑さの中での連戦からくる疲労で
コンディション不良になる選手。
ベストなメンバーを組めないチーム事情。
これらを切り抜けることがどんなに
大変なことかお分かりだろう。
いま述べたことに耐え抜いて
最終的に優勝する意味合いは大きい。
③チャンピオンシップは感動を生まない
「チャンピオンシップ」
年間王者を決めるための制度である。
この制度反対には十分な材料がある。
大宮アルディージャが
Jリーグの連続無敗記録を塗り替えた
シーズンがあった。
それは昨シーズンの残留争いから
継続していた。
そしてリーグ首位で前半戦を折り返した。
しかし、シーズンが終わってみれば
中堅の順位にまで沈んでいた。
しかしチャンピオンシップ制度では
大宮アルディージャにも出場権がある。
J2のJ1昇格プレーオフ
シーズン6位のチームが昇格して
シーズン3位のチームが残留。
おかしな話だ。
これがJ1チャンピオンシップだと
シーズン1位のチームが敗れて
シーズン4位(3位)のチームが優勝。
もっとおかしな話だ。
感動どころか怒りすら覚える。
これらのマイナス面があまりに
強く感じられるのは私だけだろうか
最後まで読んでくださり
ありがとうございました。