私が幼い頃、父が階段を上がった2Fにある喫茶店のパフェを食べに連れていってくれていました。当時は今のようにお洒落な店などない時代でしたが、金魚鉢の様な大きさの容器に入ったヨーグルトパフェ、フルーツがたっぷり乗った花瓶のような大きさのフルーツパフェ、コーンフレークとフルーツが何層にも重なった上にチョコソースがたっぷりかかったチョコレートパフェ…私の体が小さくてパフェを大きく感じたのか、はたまた本当に大きかったのか…今となっては分かりませんが、子供ながらに夢のような空間でした。十数年経った今ふっとそのことを思い出して当時の喫茶店を調べたら残念ながらすでにお店はなくなっていたので、近くの喫茶店でパフェを提供しているところを探して行って来ました。大人になったからかパフェが小さく感じたけど、不思議と懐かしい気持ちになりました。