阿部詩選手お疲れ様でした。
相当の重圧を抱えて臨んだ試合でまさかの一本負け。
その後会場で我を忘れて号泣😭
試合を振り返ってみて思うことは?
恐らく、「技あり」を取った時点で彼女には勝利が見えたのかも
知れない。「このまま時間が過ぎれば」
これが敗因なのではないでしょうか?
当然不利になった相手は前に出てきます。それに対し彼女は
引腰になってたのではないでしょうか。
柔道には試合中に優勢になる事は無いのです。
一本を取った方が勝ち。
「技あり」を取った時点で、気持ちを試合開始時に戻す必要が
あったのではないでしょうか?
また、試合終了後の「礼」にも問題があったと思います。
日本の「道」の精神。「礼に始り礼に終わる」
彼女は負けた相手に礼を重んじなかった。
それどころか、畳から下りたものの会場内で号泣。
柔道では勝っても負けても感情を露わにしないのが礼節です。
確かに彼女はそれらを十分に理解していたと思いますが
東京オリンピックから負け無しで迎えたパリオリンピック
でまさかの敗戦。重圧に押しつぶされたのではないでしょうか?
当然、私も泣いてしまいました。
それでも柔道精神を磨いてきた彼女だったからこそ
会場内での号泣は我慢すべきだったのではないでしょうか。
相手選手は今大会において最強の相手を下したのだから
喜んでもおかしくないのに、柔道精神にのっとり最後まで
口を一文字に結び、喜びの表情豊を一切出さなかった事に
拍手を送りたい。
阿部詩選手は相手選手に対して無礼をはたらいたのだから
謝罪すべきでしょう。
それにしても阿部詩選手は頑張りました。
是非めげずに一層の精進を行い次に挑んで欲しいです。