2週間前の事だが、
突然私の身に次のようなことが起こった。
〇何をやるにも集中力が飛躍的にアップした。PCに向かってやる仕事はもちろん、読書、雑事全般、何でも。
〇時間が進むのがとても遅く感じられる。まだ4日しか経っていない・・・みたいな、子供の頃の日々のような時間感覚。
〇ムダな食欲がなくなった。この4日間で3キロ体重が落ちた。
〇本を読むのが速くなった。集中して読めるので必要な情報がすぐに頭に入る。
〇何かをやろうとしたときに、スッと始められる。気合いやモチベーションは一切いらない。
〇睡眠時間が短くなった。本当は8時間寝たいのだが、その必要がなさそう。
〇アタマがさえている状態が長時間続く。別に賢くなったとかよいアイディアがバンバン浮かぶ、というのではない。アタマの中が整理整頓されて動いている、といった感じ。
〇イライラやムカムカといった感情は起こる。しかしその感情が長く続かない。
〇今まで、億劫だと思っていたことに、すっと手をつけられるようになった。
〇独身なので自炊しているのだが、いつものワンパターン料理ではなく、新しいメニューの料理をつくりたくなり、実践した。
〇机の上や身の回りをすぐに整理整頓してしまう。掃除も気がついたらすぐにやってしまう。
〇瞑想できる時間が一気に長くなった。今までは20分が相当長く感じられたが、1時間楽に座っていられるようになった。
〇何事も「客観的に観察する」意識を持てるようになった。周りの人の言動、表情、動きなど今までは気がつかなかったものが目に入るようになった。
なぜこのようになってしまったのだろうか?
このような状態を続けるにはどうすれば良いのだろうか?
そんなこと思いながら日々を過ごしていたら
1週間ぐらいで以前の自分に戻ってしまった。
先の状態はいわゆる「ゾーン」に入ったような状態だったのではないか。
私自身は、過去にこのような状態になった事は特に記憶に残っていない。
ゾーンは、スポーツ選手が集中力を研ぎすまして、見事な結果を出すときに起こる現象だと言われている。
黒子のバスケという、高校生のバスケットを主題にしたマンガがあったが、
主人公とそのパートナー、さらには最強のライバルのチーム全員が
ゾーンに入ってる状態で戦うというシーンがあったことを思い出した。
私が体験したゾーンについて、私なりの解釈と再現性を試みた。
明日からはそれについて書いていきたい。