7月にアルバム「PUNK IS PUNK」をリリースして、
それから全国各地を転々と、、、、
リリース前ツアーも合わせると全部で50本くらいのライブを今年は
約半年かけてやってきた。

その集大成、

PUNK IS PUNK TOUR FINAL
@渋谷屋根裏
STACKERS ワンマン


俺、個人はワンマンってあんまり好きじゃない。
なんか感覚的な話になっちゃうんだけど、自分達だけでやるより
他のバンドとかいた方が色んな刺激の与え合いやら、駆け引きやら
あって面白いって思ってるので、、、

なんで、「ファイナルをワンマンで!!」

って話がメンバーから上がった時は正直迷った。

今やるべきなのかとか、どんな感じになるのかとか色々思って、、、
でも、リリースした後に何かしらの「目標」を設定した方がバンド的にもメンバーそれぞれもモチベーション上がっていいかな、と思い「ワンマン」で行く方向に賛成した。

しかし、現実は甘くなかった。
実際に毎週末各地を廻ってる自分達だけで、東京でのファイナルを事前に盛り上げる状況を
作る事が本当に難しくて、このままいくと、誰もやった事知らないでファイナル終わっちゃうんじゃ、、、、
なんて事も考えた。

そんな時やっぱり力を貸してくれたのは、ずっとSTACKERSを支えてくれてる
Crewの皆だった。

皆それぞれ生活の為の仕事があるにも関わらず、ない時間を裂いて少しでもこのファイナルを
成功させようと、必至に動いてくれた。

その動きがメンバーへの刺激になり、俺達も必至にこのファイナルを成功させようと頑張った。

迎えた当日。
楽しみな気持ちと不安とが入り交じる。

今年の走り続けてきた道の一個目のチェックポイント。

いいテンションで迎えられた。

思いっきりやってやるという気合いと、緊張とが巧く絡み合ってライブ中はすごく
集中できて最高の気分だった。

ここまできて「よかった」って思った。
この形で「よかった」って思った。

この形っていうのはすっげー色んなものを含めた事、
その何か一つでもかけてたら、あのタイミングであの一日を迎えられなかったって考えたら
これまでの全てがそうであってくれた事に「よかった」って思った。

ファイナルの一日があってくれて本当によかった。





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