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FF XIII は一本道ゲーだという評判は、発売当初頻繁に聞きました。


FF VII と FF X をその当時やったことあった私は、

FF XIIIのためにPS3を買ってみようかと思うほど悩みましたが、

評判が賛否両論はっきり割れていたので当時は買うのをやめました。

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そして発売から随分年が経ったつい最近、

ついにFF XIIIを購入しプレイしてみました。


そもそも購入のきっかけは、主人公ライトニングがルイヴィトンのモデルに抜擢されたというニュースを

耳にしたことです。

実際に、モデルとしてルイヴィトンのバッグを持ったライトニングのポスターを目にもしました。


これは人気でなくてはありえないことであり、

そもそも

「Lightning Returns」というFF XIIIの三作目が出てる時点で、

人気作品ではないか!

と思ったので購入しました。



そしてプレイを終えて、、、



FF XIII は良作でした!!!


世の中には、本質を理解せずに批判する人たちが多くいます。

私が理解する限り、FF XIIIのテーマとして「意志」というものがあります。


与えられた役割しか果たせない意志のない”ファルシ”

自由な意志を持つ”人間”


この二つを対比することでこのテーマを上手く表現し、さらに

意志を持つ人間でありながらも、ファルシに従うしかない”ルシ”である主人公たちによって、

この「意志」というものがテーマであることがはっきりしていきます。


FF XIII はたしかに序盤から中盤は一本道です。

ただそれを批判の的にしてしまっては、そもそもFF XIIIの伝えたいテーマを批判していることになります。

ゲームが伝えるテーマを受け入れるか受け入れないかは自由ですが、

一本道であること批判している人はこのテーマに気づいているのでしょうか。


先ほどから言っているようにFF XIIIのテーマは「意志」です。

主人公たちは自由な意志を持つ人間でありながらも、ファルシによってルシにされ、

故郷を守りたいという「意志」とは逆の故郷を破壊する使命を与えられてしまいます。


使命に背いても死、使命を達成しても死、という状況で

主人公たちは生きる意志を失い欠け、ファルシの思うように誘導されていってしまいます。


意志を失い、ファルシの思うままに = 選択肢のない一本道


序盤から中盤にかけての一本道は、

この主人公たちの状況を表現するために必要なことなのです。


終盤、主人公たちは自分たちの「意志」に従って誓を立てます。

そこからはかなり自由度が高まります。


まさに、一本道はこの「意志」を砕かれた様子を表しているのだと思います。



このような手法でテーマを伝えていることに、私は感動しました。

なので良作だったと判断しました。


FFシリーズはどれも深いテーマがあり、

素晴らしい表現の仕方をしてくれます。


今度発売されるFF XVでもそこに注目していきたいと思います。