自分に自信のない人って、自分を褒めることは皆無なんですよね。
私も長年、限界を超えるほど頑張ってきたのに、自分を褒めるなんて考えもしませんでした。
でも、実際に患者さんを何千人とみる中で、患者さんには自分を褒めたり労ったりすることの大切さをお伝えしているのに、自分自身が全く自分を労っていないことに最近気づきました。
そして、気付いてからかまたしんどくて、自分自身を認めることが大事だとわかっていながら、いざ褒めようとすると心が拒絶するんですよね。
よく頑張ったね。と言ってあげても、これのどこががんばってるんだよ、俺はこんなもんじゃない!と突っぱねられる感じ。
30年以上自分をいじめ抜いてきた人が、自分をすぐに受け入れたり、褒めたり、労ったりできるはずがないんです。
だから、そういうときは、初めは自分からの労いの言葉を突っぱねたくなることすら認め、まだ受け入れられないよね、少しずつでいいからね。と優しく見守ることから始めるといいと思います。
先週の日曜日、ある研修の司会を任され、依頼されていないことまで直前で押し付けられたり、アドリブを頼まれたりして本当にヒヤヒヤしながらも、無事終えることができました。
その後、達成感はあったものの疲労が激しく、翌日の今日も眠気や肩こりがひどく身体が思うように動きません。
ずっと司会のことが気がかりだったので、ほっとしたんだと思います。
でも今日は、初めて自分で自分を褒めたいと思います!(あれ、どこかで聞いたことがあるような)