9時15分頃には、必要な手続き全て終え、
娘には病院玄関に迎えに来てもらい、
そのまま車に乗り込んだ。
あ〜 病院を出た〜! という何とも言えない喜び。
10日と言われたが、9日間の入院だった。
病院のパジャマから私服に着替えて鏡を見ると、
あ・・わたし、痩せたなあ。顔も首元も萎れていた。
血液検査でも、「栄養がちょっと落ちましたね」と言われた。
少しずつ取り戻そう。
娘といろんな話をしながらの帰り道。
時間かせぎに、スタバに寄り、
マンゴー何とかを飲み、

11時の開店に1番乗りで、一心寿司へ。
佐渡産何とかサーモンとか、山形産あおイカなど注文。
この山形のイカがとっても美味しかった。
娘は、豊洲市場でこの店を知る仲卸から話を聞いていて、
ちょっと視察がてらの食事。
私とはぜんぜん違う魚好きのネタを食べていた。

とにかく、帰宅した。ホッとする。
ゆーちゃんは、私に気づいたけど、派手に喜ぶわけでもなく、
抱っこされて、静かに私の声を聞いていた。
戻ってきたよ、ゆーちゃん。
戻って来ないと思ってた? 大丈夫、もう、お家にいるよ。
ゆーちゃんはもう下半身が効かないようだ。
前足だけで、這うように移動したら、向きを変える。
かわいそうにかわいそうに。
でも、息子も娘も手厚く面倒をみてくれたから、
ゆーちゃんは元気に私を待っていてくれた。ありがとう。
春頃は、もう再生しないと思われた月下美人は、
1日ほぼ日陰の場所に置いていたら、
茶色の葉が徐々に青みを帯びてきて、緑の新葉が生え、
ああ、まだ生きてる、と安心したところだった。
帰宅してみたら、垂れた月下美人の花がぶら下がっていた。
なんてこと? 誰にも見つけられずに、咲いて終えたのか。
入院する日の朝も、見つけなかった。
10日前なら、たぶん、蕾が首を持ち上げていたろうに。
花はすっかり萎んでいたから、咲いたのは3日くらい前か?
ごめんね。咲いてくれたのにね。
とにかく、帰宅した。
私の癌、シーズン2が始まった。