
- 著者: 主婦の友社, 近藤 典子
- タイトル: 近藤典子の収納の基本
祝!まぐまぐ殿堂入り♪
やっとメルマガ発行から2年が過ぎ、読者数8000人を超えて、まぐまぐ殿堂入りを果たすことが出来ました。これも一重に、読者の皆様の熱いご声援のおかげだと思っております。この場を借りて、心から感謝を致します<(_ _)>
http://www.cbex-interior.com/html/mailmagazine.html
思い起こせば2年ちょっと前、当時はホームページも放ったらかしのような状況で、メルマガというメディアについては、ほとんど予備知識もありませんでしたが、ある方が「メルマが書いてみたら?」と言ってくれて、わずか12人という読者からのスタートでした。その頃は、もちろん書くだけに必死で、でも読者はほとんど増えず、ここに来るまでに何度も何度もやめようかと思いました。1年ほど過ぎてからでしょうか、読者数も3000人を超えたし、殿堂入りを目指してみようか・・・・と思い始めたような、そうじゃなかったような気がします。
殿堂入りを果たしましたので、いよいよ廃刊・・・・じゃなくて、次なる展開に臨みたいと思います。12月から、また新たな取り組みに向けて・・・・とりあえず、今週も書かなきゃ。。。。
テレビに出ます、しかも全国!
放映日はまだいえませんが、先日、テレビの収録を終えて帰ってきました。約2週間。長かった~。
テレビは全国ネット、留守中にはメルマガ「プロが教える!目からウロコの収納術」 もようやく読者数8,000人を突破しました。
あとは、頑張って来春本が出版できるように頑張れば・・・・良い年が越せそうな気がします。
久しぶりにカキコミ
悪徳リフォーム、最近流行ってますね~。というか、ちょっと前からの悪事が今頃バレてきたという感じでしょうか?
私も住宅関連の仕事をしているのでよく思うんですが、リフォーム業者はピンキリとしても、本当にロクな家が無い!マンションも然り。
いやいや、仕上がり具合という点では、そこそこみんなよく出来ていますよ。欠陥住宅や欠陥マンションなんて、10%も無い。けど、「本当にこれでいいのか?」と思えるようなけったいな間取りの家なんかを平気でボコボコ建てているというのが、世間の常。
建築業界も、もっと努力していかないといけないですね。
正しい収納の仕方
収納のコツは、収納グッズを上手く使うことでも、テレビや雑誌で紹介されるような奇抜なアイディアを考える、もしくはそれらを応用することでもありません。それらは、状況に応じて使う必要もあるのですが、他の行為と同様、基本の部分はこれら応用の部分に比べて非常にウェートが大きいのです。それだったら・・・・基本をキチンと抑えることが重要ですよね。
そこで、まずこのことを忘れないでください・・・・・・楽して散らかった部屋を片付けることは出来ない、ということです。考えても見てください。片付けが苦手な人が、あるスゴイ情報を掴んだからと言って、片付け上手になれますか?想像できないですね。これが想像できる人は、「誰でもスグに儲かる!」なんて怪しい商売に引っ掛かってしまいかねないですね(笑)
ただし、楽して散らかった部屋を片付けることは出来ませんが、楽して片付いた部屋を維持することは可能です。・・・・・ちょっと、キツネにでも摘まれた気分ですか?
これはどういうことかと言うと、一度、収納の基本を理解し、収納がキチンと出来る構造が出来れば、メンテナンスは容易だということです。
それでも、「私はズボラだから無理」とか「私は忙しいからダメ」とか言う人もいるでしょう。先に言っておきますが、やる気の無い人は無理です。ダイエットと同じですね。「○○○○ダイエット」とか、毎度毎度いろんなダイエット法が紹介されますが、継続できない人は無理です。片付ける気がないのに片付いたら・・・・・ただのポルターガイストですね(笑)
ただし、ダイエットと違うのは、ダイエットは最初は一生懸命やって、途中で挫折する人が多いのですが、収納は、最初に一生懸命やれば、あとは思いついたときにやれば良いだけなんです。めちゃぐちゃ、ハードルが低いでしょ?
「それでも・・・無理!」という方、一応、この話だけ聞いてください。仮に、私の収納法・・・・「収納マン式収納法」とでもしましょうか、この方法で片付けのアドバイスを実際に片付けながら受けた人は、ほぼ全員、片付けが自分で出来るようになりました。これは、事実です。言い換えれば、片付けないとけないと認識し、少しのやる気を出せば、誰でも出来るんです。ADHDの方や老人、子供に至るまで、例外はありません。
どうです?ちょっとやる気になりましたか?
収納のコツ
収納のコツを一言で言うなら、ズバリ「分ける」ことです。決して、「捨てる」ことでも「収納グッズを活用する」ことでもありません。さらに、センスや経験は必要ありません。
出来る人には当たり前のことですが、苦手な人は分かっていても、できない、やらない。単にそれだけだから、偉そうに聞こえるかもしれませんが、私の言う通りにすれば必ず問題は解決します。ADHDの方や特殊な事情をお持ちだと思っている方でも同様です。
私の話を聞く気になった方は・・・・・・今まで買った収納の本やテレビの情報が全く役に立たなかった事実を思い出してください。それら全てが役に立たないとは言いませんが、ほとんどが役に立ちません。理由はハッキリしています。それらは、収納の応用編であって、基礎ではないから。基礎が出来ていない人が応用編の本を読んでも問題は解けませんよね。また、それらは、あなたやあなたの家族、あなたの家の間取りなどとは状況が異なるから。だから役に立たないんですよね。
しかも悪いことに、それらの収納の本なども、ひとつの「モノ」です。「片付けたい!」と思っているにもかかわらず、逆に片付けなければならない「モノ」を増やす結果となっています。あらら・・・・・。
良いですか?収納というのは、「モノ」を片付けることです。まず主人公は、「モノ」を所有するあなた自身。脇役が「モノ」です。決して「モノ」に振り回されてはいけませんし、収納グッズに頼ってもいけません。収納グッズがあれば問題が解決するのなら・・・・・私のようなプロは必要ありません。
余談になりますが・・・・・私は割りと気軽な気持ちで、収納のプロという道に入ってしまいました。が、商売としては正直、今のところはあまり儲かっていません。その理由はここではお話しする必要が無いので割愛しますが、少なくとも非常に多くの方が困っているのは事実で、それに対して、私はこの道から逃げ出すことが出来なくなっている・・・・・・つまりは、片付けで困っている人を見捨てるわけには行かないのです。低く見積もっても、私の発行するメルマガ<A href="http://www.cbex-interior.com/html/mailmagazine.html">「プロが教える!目からウロコの収納術」</A>は読者6000人近く抱えてしまっていますから。
今後、具体的な片付け方について、この場を借りてお話していきたいと思います。
