首脳会談blog -4ページ目
<< 前のページへ最新 | 1 | 2 | 3 | 4

日中首脳会談

アジア・アフリカ会議にて。外務省による概要。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/s_koi/asia_africa_05/conference01.html



コメント:このエントリを書いているのは2005年6月29日です。さて、4月の反日デモで日中関係は最悪になりましたね。この会議では小泉さんが「アジア諸国」に謝罪するなど、関係改善のきっかけも見られたんですけど、けっきょく靖国問題が解決されず、5月には呉儀副首相のドタキャン事件が発生することになります。

日豪首脳会談

外務省による概要。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/yojin/arc_05/aust_gai.html



コメント:国連常任理事国入りにたいする明確な支持を得たり、経済・安全保障面でも実りある会談だったようです。

日仏首脳会談

外務省による概要。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/yojin/arc_05/france_gai.html

日仏新パートナーシップ宣言

http://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/yojin/arc_05/france_gai3.html



コメント:このエントリを書いているのは2005年6月29日です。対中武器輸出問題についてはこの会談では色よい返事はもらえなかったみたいですが、まだまだ解禁されないようで一安心というところでしょうか。ITERはフランスにとられちゃいましたね。国連常任理事国入りには支持をとりつけました。



日本・アンドラ首脳会談

外務省による概要

http://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/yojin/arc_05/andorra_gaiyo.html



コメント:あまり耳にしない国名ですが、ここ にあります。国連常任理事国入りへの支持をとりつけました。小国でも一票は一票です。

日韓首脳会談

外務省による概要

http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/korea/kaidan0412_gai.html

1.日韓関係

(4) 過去の問題

(イ) 小泉総理から、過去の歴史について反省すべきは反省し、その上で、未来に向け如何にして日韓関係を発展させるかが、我々の責任である旨述べた。

 (ロ) 日韓歴史共同研究委員会については、盧武鉉大統領より、今後も真摯にその活動を進めていきたい旨述べたのに対し、総理としてもこれに同意した。

 (ハ) 戦時中の朝鮮半島出身の民間徴用者の遺骨の問題につき、盧武鉉大統領より、その所在の確認および遺骨の奉還の希望が表明された。これに対し、総理より、何ができるか真剣に検討する旨応答した。


2.北朝鮮問題

 (1) 日朝関係について、小泉総理より、その現状を説明した上で、拉致問題に関する北朝鮮の対応については、多くの日本国民が強い憤りの念を持っている、「対話と圧力」という方針で北朝鮮側と交渉を進めてきたが、今後、誠意ある対応を求めていき、北朝鮮がどういう対応をするか、しっかり見極めなければならない、その中で、将来の制裁の問題も考えていかなければならない旨発言した。

(2) これに対し、盧武鉉大統領より、小泉総理が、拉致問題に関し、厳しい状況におかれていることを理解する、そうした状況においても話し合いを続け、制裁措置について慎重な対応をされている点を高く評価し、支持する、韓国政府も、拉致問題の早急な解決を期待し、必要な場合にはそれを支援するための努力を傾けていく所存である旨述べた。

(3) 両首脳は、核問題の速やかな解決が北東アジアの平和と安定のために極めて重要であり、六者会合の枠組みの中で、対話を通じて平和的に解決されなければならないとの点で両首脳は認識をともにした。また、六者会合の早期開催と実質的な議論進展のため、日韓米の連携をより強化していくことでも一致した。

<< 前のページへ最新 | 1 | 2 | 3 | 4