とても読みたかった本が届いて
やっぱりスラスラ読んでしまい(読みやすい)
今度こそお別れになりそうで寂しい思いだ。

ぼくイエ、2巻
終わり方がまだ分からないけど
最終巻らしい。まだ文庫本が出てないくらい。

主人公は話題の1巻では中1の少年で
エッセイのようなものなんですが、
まさかの続編2巻はその1年後の話。

だからワンチャン、まだまだ続く?
可能性はなんぼでもある気がしますが、
社会や道徳、家庭科のような話でもあり、
とても考えさせられるし面白くて
今朝なんか感動して涙目に、ウルっと
なるくらいハートフルな実話を綴った話だ。
(朝から何やってんだか…)



勿論、我が家の長男坊も同じくらいの年で
ぼくイエの手前の年齢になるので
とても他人事とは思えず、親近感で気持ちが
入ってしまうが、作者はあくまで母親視点。。



第二巻をネットで手に入れた今週後半は
ラーメンの替え玉前後みたく、気持ち良く
第二巻を読みまくっていたせいか
私自身の大学時代の頃の夢を見てしまった。




勿論、年齢を経ていくとともに、数少なくは
なってきたのですが、よく夢見ていたのは
学生時代の焦るシリーズの夢・・・
明日の授業が不明、習い事忘れた、等で
今朝見た大学時代が舞台の焦った夢は
時間割的な授業が不明、また場所も不明
ってやつで、誰か学部の人が通らないか~
学食あたりでウロウロしている夢でした。

でも実際、大学の頃は授業ごとに教室を移動したり
工学部と総合では場所が遠く離れてて
総合の方は全学部集まるし場所に疎いわけだし
また急遽、教室変更もあったり、その場合は掲示板に
紙が貼り出されてお知らせされる仕組みだったので
夢だけでなく、結構リアルで同じように
場所が分からなくなる焦り、半端に遅れるから
結局は授業に出ず、部室でくつろぐ、、、汗
みたいな展開もまぁあったなぁと思い、
今朝の夢の中の私も同じような行動で
部室に行くんですが、もうみんな卒業してて
OBとは言えど部室に入る目前に折り返し
居場所の無さに気付くようないやらしい夢で…



ぼくイエ→大学の夢→…?…という事で
懐かしくもなった私の中で、次に読みたい
本が決まり、これまた朝から本棚に
駆けんだのでした。
横道世之介、、、これまた第2弾も出てるとか。

気になる本は10冊ほど常に本棚にストックしてて
その時の状況次第で次に読む本を決めれる
最強図書館システム…これは我ながら良い発明。





案外、全部今朝の話ではあったのですが
ぼくイエでウルっと来たのは
じいちゃんが、少年の事で
その母親につぶやきのように言った一言、
「こいつようみとうよ」 (博多弁)

それに至る経緯ストーリーがあるのですが、
豚骨スープ珠玉の一杯のように、
この一言に色んな意味合いが凝縮されているように
勝手に味わってしまったのでした。

それは勿論、我が家の長男坊の姿も
勝手に含ませたりして気持ちが入ったもので
本ならではの愉しみ方故なんだとも思いました。