
スポーツトレーナーとして活動する上で、テクノロジー、AI、ビッグデータなどの影響は関係なく(もしかしたら、これらの影響でさらに重要性は高まると表現した方が正しいかもしれません)、これからもスポーツトレーナーに求められるのは専門的な雑談力だと思っています。
専門的な雑談力の中には、
の3つを少なくとも含めています。
ここでちょっと人間性について言及したいと思います。
私は、人間性に関してはスポーツトレーナーを仕事ととして選択している時点であるレベルの人間性は高いと思っています。
学生や若手トレーナーの方には、あまり人間性を高めるというような話はせずに、仕事としてまずいかにお金を稼げるようにするかについて追求してもらいたいと思っています。
そして、ある程度、お金を稼げるようになってきたら、人間性を高めることに目を向けることが大切だと思っています。
ビジネスマナーに関しても、まずはそれがどうお金を稼ぐことに繋がっているのかを理解し、実施できるようになってから、その意味合いや考え方を理解する流れでいいのではないかと思っています。
もちろん、人間性を高めることは大切ではありますが、まず仕事として成立させることが大切です。
人間性が高くて、中学生や高校生をサポートして、スポーツトレーナーとしてボランティアで働いているとなると、スポーツトレーナーとしての仕事とは成り立たずに、ビジネスとして成立していません。
最終的には、高い人間性を持ち、しっかりとお金を稼ぐことが目標ではありますが、人間性を高めながら、収入を増やすという同時進行ではなく、まず収入を増やして、そして人間性を高める。また、収入を増やしてという1つずつに対して集中することで、人間性を高めることが先ではなく、仕事としてやりたいのであればまずお金を稼ぐことだと思っています。
専門的な雑談力は、雑談というと何か関係のない話をざっくばらんに話すイメージかもしれませんが、スポーツトレーナーに関する専門的なことでクライアントさんが知りたい話をざっくばらんに話すイメージになります。
クライアントさんが聞きたい内容を話の流れや前後を気にせずに聞ける雰囲気がとても大切だと思っているので、この雰囲気作りに、その人の人間性が大切だと思い、専門的な雑談力の中に人間性は含めています。
典型的なセミナーや講演などでは、タイトルに対して、参加者が分かりやすいように話の流れを考えながら伝えて、最後に質疑応答という形だと思いますが、専門的な雑談に関しては、最初にクライアントさんが質問や悩みを話して、それに対してスポーツトレーナーが専門的な知識や具体的な例を説明するとさらに、それに関係ある質問や悩み、または話を聞いていて、思いついたり、思い出したり、気づいた質問や悩みを話すという形になります。
セミナー後の懇親会に参加されたことがあるスポーツトレーナーの方には、セミナー後の懇親会で講師の方を囲んで話している形が専門的な雑談力だとイメージしてもらうのが一番、イメージしやすいかもしれません。