僕はてりやきマックバーガーが大好きです。

 

 

奥さんはマックフライポテトがも〜っと好きです。

 

 

 

念願のマイホームの二年経過後の点検による壁紙の補修作業のため、うちの中が作業途中で古い壁紙のカスやらなんやらでめちゃくちゃということもあり、お昼は久しぶりにマックのドライブスルーにしようという話になりました。

 

 

 

土曜の雨の日のお昼時、マックとしてはおそらく1番忙しい時間帯。

 

 

 

だけどチキンナゲット20ピース698円のCM期間中。

マックに行かない理由がない。マック最高。

 

 

 

車に乗り込んでいそいそと向かい、マックに到着すると、ドライブスルーには長い行列が。

 

 

 

店員が雨の中傘を差してドライブスルーの注文を取るほどの大盛況。

 

 

 

ここで私は妻にマックのすごさを語って順番を待ちました。

 

 

 

語ったのは、マックのマニュアルはすごいんだよということ。

 

 

 

店員の対応等は全てマニュアル化されており、最大限の効率化がなされている。

 

 

 

通常は一店舗当たり一人の店長しか社員がおらず、アルバイト、パートさんが重要な戦力となっている。

 

 

 

予想しうることをマニュアルにしているため、そこにないところを報告、連絡、相談したり、緊急時に各自で判断したりすることが容易になる。

などなど。

(どこでそんなマックの話を聞いたのか忘れたうえ、マックでアルバイトしたこともないので、根拠はどこにもありません。ならばなぜそんなことを言ったのかについては、私がそういう適当なことを言うのが好きな人間だからです。)

 

 

そうこうしているうちに、僕たちのオーダーの時間が。

 

 

 

僕たち2人は以下の4つのオーダーをする予定で考えていた。

 

 ○照り焼きマックバーガー単品(僕)

 

 ○マックバーガー単品(奥さん)

 

 ○マックナゲット20ピース(2人で半分こ)

 

 ○マックフライポテトLサイズ(主に奥さん)

 

 ※ わが家には常に炭酸水とカルピスの原液のストックがあるため、飲み物は

   頼まず家でおうちカルピスを作成するスタイルとしている。

 

 

 

しかし、オーダーの最初からいきなり、私の口は考えていたことと違う言葉を発していた。

 

 ○照り焼きマックナゲット単品

 

 ○マックバーガー単品

 

 ○マックナゲット・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一瞬、時間が止まった。

 

 

 

 

 

あれ、さっきてりやきマックナゲットって言ったな・・・。

 

 

 

 

 

ただその時、マックの店員は忙しくて早くこのオーダーを処理して終わらせたかったのか、無表情で、

「照り焼きマックバーガーですよね?」

と言ってきた。

 

 

 

 

 

僕は半笑いで言った。

「はい、そうです(笑)」

 

 

 

 

 

オーダー完了後、車の窓を閉めて、奥さんと大笑いした。

 

 

 

 

 

 

それを見て、さっきのマックの店員が、うちの車で起こった異変に気付き再び近寄ってきた。

 

 

 

 

 

怪訝そうな顔でこちらを見ているので、車の窓を開けて、私はこう言った。

 

 

 

 

「照り焼きマックナゲットって言い間違えてすみませんでした(笑)」

 

 

 

 

マックの店員が笑ってくれた。いい笑顔できるじゃないか。

 

 

 

 

窓を再び閉めて、会計の列へ向かう車の中で、私は奥さんに言った。

「忙しい中で、マックの店員に笑いを提供できてよかったね(笑)」と。

 

 

 

 

奥さんには無視された。

 

 

 

 

 

そのあと、お会計を済まして、商品を受け取る際、マックの店員はこう言った。

「お飲み物がないお客様ですね?」

 

 

 

 

 

 

僕は言った。

「はいそうです!ありがとうございます!」

 

 

 

 

 

ここでも私は嬉しくなって、マックのすごさを奥さんに語った。

 

 

 

 

 

おそらくマックの商品提供担当が、時間がない中で言葉数を少なくするとともに、渡す先を間違えないよう自分で考えて発言したのだろうということを。(同じく適当人間の戯言である。)

 

 

 

鼻高々に語った後だったが、念のため買ったオーダー通りの商品が入っているかは確認しておこうと提案し、奥さんに中身を確認してもらった。

 

 

 

 

なんということだろう、照り焼きマックバーガーが入っていないではないか!

 

 

 

 

これは私のオーダー時の滑舌と、照り焼きマックナゲットのくだりのせいで、照り焼きマックバーガーの注文がうまく伝わらなかったのだと確信した。  

 

 

 

 

照り焼きマックバーガーを照り焼きマックナゲットと言い間違えた僕が悪いんだと。

ただ、ここで念のため、レシートを確認してみることにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこにはしっかりと印字された、照り焼きマックバーガーの文字が。 

 

 

 

 

こうして再度僕たちはマックに引き返していくのであった。