http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2011100600858
どうなんだろうね。

でも今週は全体としてハッピー。
ノース・ロンドン・ダービー勝ったし。

中身も十分にあったと思う。
パーカーとモドリッチは相変わらずの盤石のでき。特にパーカーは良かった。
にしてもサンドロとハドルストンが完全復活したらどうするんだろうね。
うれしい悩みです。
ベイルは久しぶりに左サイドを完全に自分のものにしていたね。
1・5列目にVDVは入りたかったと言ってみたいだけど僕はツートップでしっかり機能していたと思うから現行システムで良いのではないかと。確かにラフィーはサイドに張るのに最適な人材ではないけどね。
ウォーカーはかなりよかったね。そこで打つか!という思いっきりの良さ。守備でもそこまで今日は不満は感じなかった。
ツートップは最低限の仕事をこなしてはいたと思うけどもう少し二人の連携強化と役割分担の改善を期待したいところ。アデバヨールも今回は比較的ボールの収まりが悪かった気がするし、デフォーも後半の積極的な姿勢は気に入ったけど結構消えていた時間も多かったような。

ま、でもこの勢いで怒濤の5連勝してほしいです。


いやーこのままだらだらと失速していくかと思いきやなんとか踏ん張ってくれました。

内容はそんなに良いものではなかったけど勝てたのは大きい。


今回もモドリッチとサンドロが効いていたな~。

サンドロがしっかりとバイタルエリアのスペースを消して、モドリッチを通して攻撃を組み立てるというのがスムーズに機能していた。個人的にはハドルストンが好きなので少し複雑だけどサンドロどんどんフィットしていて頼もしい限り。

久しぶりに見たドーソンとキングのCBもかなり効いていた印象。キャロルなにもできなかったもんね。

ローズがSB!?というのが最初の印象だったけど、アス・エコトよりスピードと思い切りの良さがあってかなり印象が良い。ベイルが完全復帰した時にお互いのスペースを消しあわないか一抹の不安はあるけど、アス・エコトが離脱したこのタイミングを有効活用して思いっきり成長してほしいです。

その点ピーナールとレノンはどうだろう。今のスパーズのサイドは一時期の勢いが完全に失われている。ジョンソンの出来がすごいよかったのも原因かもしれないけど、シーズン当初に比べて明らかにサイドの深いところにスペースが少ない気がする。レノンもベイルもスピードに乗って抜くタイプだからこんな風に対策立てられると今後つらいかもね。

クラウチはターゲットマンとしては良いんだろうけどいかんせんやっぱりゴールの匂いがなぁ。

デフォーもここ最近ボックス内であんまり仕事をさせてもらえてない印象。

来季楽しみだなー流石にCF補強してほしいな。

ま、残り一試合、EL出場権までも逃すことの無いようもうひと踏ん張り。

昨日はプログラムの友達のプレゼン。


一つは上海に住む3人のアメリカ人に関するドキュメンタリー。

正直焦点もロジックもぶれまくってイマイチなでき。

行動力には感服なんだけど。。。。

でも、何よりも興味深かったのはこのレベルのプロジェクトでも学校からファンディングされるという事実。

スタンフォードだけではないと思うけど、フェローシップの種類も規模もけた違いにでかくてお金の流れがダイナミック。アメリカの大学の強み、ひいてはアメリカ自体の強みの一端を改めて見せつけられた気がする。


二つ目のプレゼンはアメリカのメディア論。

テーマとしては面白い。

ネットやソーシャルネットワーキングの台頭によって従来型メディアはどのような影響を受けるのかというのはなん新しい議論ではないけどしっかりとフォローしたい問題。

他方で個人的にはメディアが担うべきeducationalな役割とビジネスとしての側面の間に生じる軋轢に関する話が少し聞きたかったかな。メディアという社会的アクターの根源に存在するジレンマであるだけに明確な答えは無いにせよ熟慮の必要がある。


プレゼン後はこちらに1年間の短期留学をしている友達と晩御飯。

やっぱり興味分野が多く被る人との御飯は楽しいし意義深い。

それと同時にアカデミアの世界の憧れがふつふつと。


「紅の豚」を観た。

本当に爽やかな後味の映画。

音楽も良い。

ジブリでは一番好きかな。



★★★☆☆

頭の良い人に特有な人間性及び思考の分裂がストレートい表現されているという意味でストーリーラインがすっきりしていない。

他方で、断片自体は皮肉に満ちているし興味深い。

ただマクナマラという人間の全体像を予め把握したうえで鑑賞しないと得るところはそこまで多くないかもしれない。

『クリムゾン・タイド』


★★★★☆


ストーリー自体は予測可能なもので、特筆すべきものは無かったが全体としては高評価。

主な理由は以下の2点:

①中間管理職が直面するリーダーシップに関する古典的かつ普遍的なジレンマ及び右ジレンマを調和・緩和するためのルールに内在する限界に真正面から取り組んでいる。本ストーリーに即して言えば、チームを纏め上からの指令を粛々と効率的に遂行するという意味でのリーダーシップと何が正しく何が間違っているかという判断を主観的に下すという意味でのリーダーシップの相克がストーリーラインの根本にあるテーマ。本作はこのジレンマに対する明示的な回答を提示するものではないが、一人のリーダーとしてこの問題に直面する際に示唆するところが多いであろう場面やせりふが散りばめられている。無論、どちらか一方の在り方が正しいといった直線的な思考に馴染む問題でもない。本作の魅力は、エンターテイメント性とこの普遍的な問を一つの映画に共存させているというところにある。

②ダンゼル・ワシントンの演技。いつもながらの卓越した演技だと思う。深い知性に裏付けられた信念に基づき冷静沈着に行動するハンター大尉の役はまさに彼の十八番。期待を裏切らない出来。他方で、このダンゼル・ワシントンの際立った演技もジーン・ハックマンの安定した存在感があったらこそ。いずれにせよますますダンゼル・ファンになってしまった。