B君から「朝の採集に一緒に行きませんか?」との打診が有ったので、快くお願いして一緒に出掛けて来ました。
朝の3時に自宅まで迎えに来て貰い(B君早朝からわざわざありがとうございました。)ポイントに向います。
4時にポイント周辺に到着し、夜明けを待って出撃しました!
一旦奥のポイントを見るも高所をマルタンヤンマの雌が飛ぶばかり…
手前の広場に向かうとマルタンヤンマの雌が大きく旋回しています。
チャンスが有る高さで此方に来たのでネットを構えますが、直前で方向を変え採集ならず…
空を飛ぶマルタンヤンマも増えたのでメインポイントに向います。
様子を見ながら待つと、B君の頭上にヤブヤンマの雌がフワフワと摂食なのか現れました。
暫くするとフワフワ飛ぶヤブヤンマを見事にB君は採集しました!
更に待つと、又してもB君に動きが!
頭上から突如現れたトンボを咄嗟に振ったネットで採集しました!
中身を確認すると「マルタンヤンマの雄です!」との声が!
流石の採集センスです。
その後B君は私のサポートに入ります。
暫くすると「マル雄行きましたよ!」の声と共に低空で飛んで来たマルタンヤンマ!
ネットを構えて待つと、何故か直前で高度を上げて飛び去りました…
更に待つと、再びチャンスが来るも前回同様に手間で高度を上げ採集ならず……
その後は何故か閑古鳥に………
6時過ぎには完全にトンボの姿は消えました…
仕方なくトンボは諦め、当地で増えているクマゼミの採集にシフトチェンジ。
しかしながら、楽勝と思えたクマゼミは中々居場所が見付からず…
見付けたとしても、ネットを伸ばすと俊敏に飛ばれる有り様…
半ば2人共にムキになりながらクマゼミを追います。
気付けば2時間が経過…
見付けたクマゼミにネットを伸ばしても飛び去る様子は無いので慎重にネットを伸ばします……
伸ばした先でネットを枝に当て飛び立つクマゼミを掬うと………
格闘する事2時間…
目的のトンボよりも苦戦しながらクマゼミを採集しました!
この後は目的も無く睡魔も襲って来たので終了し帰路に着きました。