伊豆大島PartⅢ
11時頃に大島岡田港に入港。さっそく自転車を組み立てて走り出したものの、背中にしょっているリュックが重くて、しかも坂道
とりあえず身軽にすべく今夜の宿がある7K先の元町港を目指して、延々登り坂をひた走るつもりがほとんど自転車を押しながら歩いていく感じ
3キロほどそんな状態が続き、海岸線のサイクリングロードに到着
なだらかな海岸線を走って元町港に!
観光協会で地図をもらい、今夜の宿ゲストハウス「もりおの家 」を目指して走り出したものの、町はずれの坂道の途中にあり、またまたダウン状態でようやく到着
2010年4月にリニューアルオープン?したゲストハウスで、以前は旅館だったみたいです(笑)
ゲストハウスは、以前ユースを開業する前にユースにするかゲストハウスにするかで迷って、奈良で1週間だけ働かせてもらった経験があったので、なんとなくイメージはついていましたが
事前に荷物を置かせていただきに行く旨を連絡してたのですが、玄関を入るとメモがあり、勝手に部屋に荷物を置いて構わない旨の伝言があったので、早々荷物を置いて、とりあえず時計回りとは逆に一路波浮港をめざすことに
お目当ては食べログで紹介されていたコロッケ屋さん「鵜飼商店 」
ここの揚げ物は、注文があってから揚げるので常に揚げたてを食せるということで、揚げたてコロッケを目指して15Kを走った(笑)アップダウンの坂道を延々自転車をこぐこと約1時間
お店は、名曲「波浮の港」で有名な波浮港に近く、いつもはおばあちゃんがやっているみたいですが、この日は娘さん?聞くと孫のお嫁さんだそうでおばあちゃんが留守のため店番。コロッケ60円、メンチ80円、カレーコロッケ70円、ハムカツ100円を注文して揚げたてを港の岸壁でほおばることに
評判通りさっくり揚がった揚げたてのうまさに感激
ここまで来たかいがあったと実感(苦笑)
満腹になって来た道を引き返し宿に戻ったら、宿のオーナーがご帰還。チェックインを済ませて近くの温泉に。
この宿は、ゲストハウスなのでお風呂はなしで基本シャワーのみ。
まあ、大島には温泉施設もあるし、宿で購入すれば半額の500円でチケットが買えるのでたいていの方は温泉に行くみたいです。海に面した夕陽の見える露店風呂だけの「浜の湯 」もありますが、ちょっと肌寒く夕陽も落ちてしまったので、内風呂のみの「御神火温泉 」へ
平日しはいえかなりの人が入っていて、地元の人は年間パスポートを購入して毎日のように来ているみたいです。
ただ、笑えたのは脱衣所のロッカーがなぜか100円が戻らない方式で、みなさん100円を入れずに利用しているため鍵はついているのですが、中を開けると使用中
ようやく空いているのを見つけて100円を投入。ただ、周りを見渡すと誰も鍵を持っていなない風景に
サウナもあり施設としては立派ですが、少々問題ありなのではこれなら100円が戻る方式に変更したほうがよいと感じました(苦笑)
温泉をあがってから、夕食に港周辺をぶらぶら。
初めに入った居酒屋は、地元の人の憩いの場でカラオケで盛り上がっていましたが、カラオケ苦手な私は、ビール一本で退散。次に入ったホルモン焼き?のお店で焼き肉を食べ宿に帰還!
実は、宿で紹介されたお店を目指したつもりが一軒目は違ったみたいで(笑)
ほんとは、大島ならクサヤとか魚を食べるのでしょうが、魚なら館山でも食せるし久しぶりに外で焼き肉を食べたくなって
次の日、宿の内部を探検しているいろいろ勉強になるものを発見
自炊もOKでご飯も炊ける
ごみは各自で分別
14時~16時30分、22時以降は休憩中らしいです。
普段も基本休憩中でインターホンがあり、用がある場合はそれを押すようで(笑)
次の日は、三原山登頂を予定していましたが、久々のサイクリングでお尻が痛く断念。
前日廻れなかった島の半分をサイクリングしながらのんびりと過ごしました。
大島は、椿祭りの最中で大島公園に立ち寄り椿資料館を見学
15時20分初のジェット船にて館山に無事帰還。
欠航にならなくてよかった、と一安心
大島土産の数々、右はご近所に配ったムロのクサヤの干物
左下は、伊豆大島で作った海水100%の塩「海の精 」
真ん中上が青唐辛子醤油
館山からは近くて遠い伊豆大島の旅でした。
伊豆大島PartⅡ
自転車でほぼ大島一周は果たしたけど、アップダウンが激しくて、上り坂はほとんど押しながら歩き状態
久しぶりの自転車で三年前に西日本を自転車旅した時と比べ体力の衰えを感じた二日間でした(泣)
旅の工程は、Part3にて