おはようございます紅葉栗焼き芋キラキラ

 

長袖を着ても肌寒く感じる。

 

やっと秋の到来だ。朝晩、エアコンなしでも過ごしやすくなってきたなぁ。

こんな時期はうっかりと体調を崩しやすいから皆様もご注意くださいね。

 

 

いつも読んでいただきありがとうございます。

 

昨日は6週間ぶりの65回目の抗がん剤。

前回は息子がコロナに感染したために、厳格な院内感染防止の規定に阻まれ、

ケモを受けられなかったので🥲

 

おかげでこの何週間はとても元気に過ごせていました。

仕事も忙しかったし、友達や子供たちとお出かけしたり。

 

久しぶりの副作用をじんわりと味わっております笑い泣き

 

 

 

 

 

2020年2月から抗がん剤を続けてきて

大腸癌サバイバー3年が無事に経過して

めでたく4年目9ヶ月に入りました。

 

現在でトータル65回二重丸アップ 

がんと長い闘いを続けております。

 

 

2020.2〜放射線10回〜同時化学療法開始〜

【Cet+mFOLFOX療法】:4クール(約2ヶ月間)

【BV/mFOLFOX】:  7クール(約3.5ヶ月間)

2020.7〜原発巣除去・周囲リンパ節郭清手術〜

【BV/IRIS】:   7クール(約3ヶ月間)

【BV/XELIRI】    7クール(約4.5ヶ月間)

【RAM/FOLFIRI】   2クール(1ヶ月間)

【RAM/IRI】       33クール(約2年間)

        (2021.6よりRAMは3週間毎、IRIは6週間毎)

       (2023.1よりRAMは3週間毎、IRIは9週間毎)

【RAM】 現在5クール継続中 3週間毎

 

看護師として短時間ではあるけれども現場に復帰して

時々感じることがある。

 

辛さや不調を訴えているその患者さんの背景ごと、

その人を感じられるようになってきたなぁと・・・

 

これまではその症状やその所見だけに注目して、

一人一人の患者さんと向き合ってきたのだなあと。

 

当たり前のように誰でも日常や環境は違うし、

その背景に無関心なわけでもなかったけど、

 

やっぱり、病名とか、症状とか、所見とかで患者さんにシールをつけ、

業務を流すことを優先してきたと思う。

 

 日々に忙しさに流されてやっつけ仕事になっていた私が、

真の意味で病気の人の気持ちがわかる看護師になるために

この病気になったのかもしれない、

 

もしこの病気になっていなければ

これほど命の意味を考えなかっただろうし 

様々な患者の不安や疑問に親身になって答えられなかったかもしれない。

 

今は、その患者さんの背景を想像して、その言葉の意味をみていたり、

気持ちを感じたりしながら、

(ああ、わかるよ〜頑張ってますよね)

と心の中で声をかけている。

 

この年で思うことじゃないけど、

もう一度、看護師という経験を1からやり直せたらいいのに。

 

具体例も思いつかないし、例えもわからないけど、

病気になってからの、自分の仕事への向き合い方を案外気に入っている笑

 

そして少しだけ、この病を経験したことで強くなった自信。

相変わらず、打たれ弱い情けない自分。

 

全部、それでいいやんって笑えるわたし、これでいいウインク

 

 

今日も吐き気との対決。
できれば対決というより共存がいい。
嫌な相手とも共にいるしかすべがないなら、いっそ仲良くするか。そばにいるか。

 そいつに襲われている最中もウォッチング。

 

まだ大丈夫。

3日くらいでこの苦痛も離れてく。

 

 

 

 

病気になっていなかったなら

つまらないことで悩んで

ぐずぐずして

行き詰まって

逃げ出したいくらいのストレス負けていたかもしれない

 

 

今も悩みは尽きないが、

 

ただただ喜び感謝していたら、どう生きるのが正解なのか、この不安からどう逃れられるのか、

 

そう言ったものを考えるのがどうでも良くなった。

 

ホタテの釜飯、美味しかったなおねがい

 

 

 

 

 

 

今夜も、あなたが安心して愛の中で眠れますように・・・

***しず華***