こんにちは
いつも読んでいただきありがとうございます。
また最近、ずっと応援していたがんサバイバーの方の訃報を知りました・・・。
心からご冥福をお祈りいたします。
2020年2月から抗がん剤を続けてきて
大腸癌サバイバー3年が無事に経過して
めでたく4年目6ヶ月に入りました。
現在でトータル63回
がんと長い闘いを続けております。
2020.2〜放射線10回〜同時化学療法開始〜
【Cet+mFOLFOX療法】:4クール(約2ヶ月間)
【BV/mFOLFOX】: 7クール(約3.5ヶ月間)
2020.7〜原発巣除去・周囲リンパ節郭清手術〜
【BV/IRIS】: 7クール(約3ヶ月間)
【BV/XELIRI】 7クール(約4.5ヶ月間)
【RAM/FOLFIRI】 2クール(1ヶ月間)
【RAM/IRI】 33クール(約2年間)
(2021.6よりRAMは3週間毎、IRIは6週間毎)
(2023.1よりRAMは3週間毎、IRIは9週間毎)
【RAM】 現在3クール継続中 3週間毎
ここのブログを始め、FacebookやTwitter、LINEなどのSNSで
がん闘病で頑張っている方からさまざまな情報を得たり、励まされたり、
時にはコメントやDMなどで言葉を交わしたりすることがあります。
そして当然のことかもしれませんが、
がんという共通の病を背負った仲間の中では、残念ながら訃報を知ることも少なくありません。
その度、なんとも言えない心に空洞を感じて落ち込むということをこれまでも何度も味わってきました。
もう、言葉を交わすのをやめようかと何度も思ったこともあります。
相手のことを知れば知るほど、喪失した時の悲しみは大きいからです。
もしかするとその悲しみを、いつか相手の方にも味わせてしまうことにもなりかねない、とも思います。
でも、頑張って闘病されている方を見ると、
思わず、共感したり、声をかけている自分がいます。
自分が声をかけてもらった時には、やはりこの上なく嬉しいからです。
その頑張りに心を打たれたり、励まされたり、元気をもらえることも多いし、
有益な情報を得られることもある。
闘病は孤独なものです。
頭ではわかっていても、なぜ私だけ・・・?と勝手に卑屈になったり、悲しくなったりします。症状や副作用の苦しみは、訴えてもあまり理解されないとも感じてしまいます。
そんな時に、同じようにがんサバイバーとして頑張っている人たちとのつながりは
孤独が和らぎ、癒されたり、心から応援できたり、
声をかけて喜んでもらえるとこちらまで嬉しくなったりするので、
とてもありがたい出会いだと思うのです。
最近もまた、とても応援していたまだ若い同病の女性が
旅立ちました。
いつも前向きで、生きることを諦めず、
いつも家族や友達、仲間に感謝をし、笑顔が素敵で、
その生き様に、ずっと魅了されてきました。
一度も会ったこともない彼女ですが、
勝手に、彼女は私の一つの光のような存在でした。
8月に入り、SNSの更新がなく、返信もぴたりと止まり、
もしかしたら・・・とざわついていたのですが、
やはり天国へ旅立たれたようでした。。。
やっと痛みから、苦しみから解放されて
今頃は、笑顔になっているといいなと思います。
言葉では言い尽くせないけど・・・
これまでありがとうございました。
心からご冥福をお祈りいたします。
そして私はこれからも、がん患者さんのSNSを見続けることをするのでしょうし、
時には声をかけていくのでしょう。
彼女を見習って、周りの人に常に感謝し、笑顔で居続けたいと思います。
今夜も、あなたが安心して愛の中で眠れますように・・・
***しず華***