こんにちは
いつも読んでいただきありがとうございます。
今日は体調も良かったので、1人でお花見に行ってきました〜🌸
自分で自分の機嫌とり。
さすがの日曜日で車を止めるところがなくて諦めて帰ろうかと思ったけど、
職場の近くにも見れるとこあったなと思い出し、職場に車を停めてトコトコ歩いて見てきたよ。
もう散り際で少しの微風でヒラヒラ舞う桜の花びらが綺麗でした。
２０２０年２月から抗がん剤を続けてきて
大腸癌サバイバー3年が無事に経過し、４年目１ヶ月に入りました。
〜放射線１０回〜同時化学療法〜
【セツキシマブ＋mFOLFOX】４クール
【BV/mFOLFOX】 ７クール
〜原発巣除去・周囲リンパ節郭清手術〜
【BV/IRIS】 ７クール
【BV/XELIRI】 ７クール
【RAM/FOLFIRI】 ２クール
【RAM/IRI】 ３０クール継続中（RAMは3週間毎、IRIは９週間毎）
現在でトータル５７回
がんと長い闘いを続けております。
YouTubeを見ていたらこんな朗報を目にしたので、同じようなことで悩んでいる方がいたら励みにしてほしい。
「抗がん剤の副作用 好中球減少は予後良好」
ざっくり内容を説明すると、
好中球は免疫細胞として感染から体を守る大切な細胞である。
抗がん剤治療によって骨髄抑制がおこり、 好中球減少の状態になると
感染のリスクが大幅に上昇する。
なので、命に関わる感染はもとより、なかなか思うように治療が進まないなどの弊害が起こってくる。
そんな抗がん剤治療ですが、味方を変えて
抗がん剤治療による好中球減少は
がんの予後良好なサインである。そんなエビデンスがある。
抗がん剤による好中球減少はその薬が効いているという証。
抗がん剤による好中球減少と生存率との関係を調査したところ、
好中球が強く減少したグループとあまり減少しなかったグループとの比較したところ、
好中球が強く減少したグループの方が、死亡のリスクが５７％も低下していた。とのこと。
かつ、抗がん剤治療を受けて３クール以内に好中球が減少していた症例では
さらに生存率が高いことがわかった。
つまり、
好中球が減少しやすいタイプの人は、
生存率が改善するサインである、
という結果。
もしあったとしても落ち込まず、抗がん剤が効いている証拠というようにポジティブに考えることができる。
・・・
といった内容でした。（かなりざっくり抜粋）
２年前のエビデンスだけどこんなデータが出てたんだ
知らんかった
前にも書いてたけど、わたし、骨髄抑制がひどくてね。
なかなか思うように治療が進められない悩みがあったの。
その事実は変えられないんだけど、この動画で励まされたので、
もし、同じように悩んでいる人がいたら見てほしいな。
わたしの場合は、３年前に初めて抗がん剤をやった時から、好中球爆下がりして
先生にも
「好中球下がりやすいタイプだね」
と言われてたの。骨髄は結構敏感みたい
好中球は次の抗がん剤までに復活していたのが、
回を重ねるごとになかなか復活せず間隔を空けてみたり、
量を減らしてみたり、
薬剤を変えてみたりしながら、
生活の質を低下 治療の延期、中止を繰り返しながら、
今日まできた。
最近では標準治療では２〜３週おきに投与するイリノテカンを９週おきにすることになった。
わたしの骨髄、頑張れーーーって喝を入れることもやめた（きっと頑張っているのに可哀想すぎる）
消極的な抗がん剤治療になっていくわけだけど、
いささかの不安がないわけでもなく・・・
でもこの動画を見て勇気が出たよ。
佐藤のりひろ先生、ありがとう〜〜
もともとわたし、副作用が出た方が治療効果が出ると信じてるの。
だから副作用に泣きそうになっても頑張れるのよ
「なるようになる、なるようになっていく」精神だね
今夜も、あなたが安心して愛の中で眠れますように・・・
＊＊＊しず華＊＊＊