こんにちは
いつも読んでいただきありがとうございます。
56回目の抗がん剤を終えて3日目。
ダウンしておりまして
吐き気、頭痛、下痢、倦怠感・・・そして無気力の沼。
いつものことですが、お陰様で
日々回復してきています。
2020年2月から抗がん剤を続けてきて
大腸癌サバイバー3年が無事に経過し、4年目に入りました。
〜放射線10回〜同時化学療法〜
【セツキシマブ+mFOLFOX】4クール
【BV/mFOLFOX】 7クール
〜原発巣除去・周囲リンパ節郭清手術〜
【BV/IRIS】 7クール
【BV/XELIRI】 7クール
【RAM/FOLFIRI】 2クール
【RAM/IRI】 29クール継続中(RAMは3週間毎、IRIは6週間毎)
現在でトータル56回 がんと長い闘いを続けております。
今使っている抗がん剤は
サイラムザ(RAM) イリノテカン(IRI)
なのですが、このイリノテカンの方に、強い骨髄抑制の副作用があります。
抗がん剤は、がん細胞を攻撃することで骨髄にも影響を与えてしまうのです
骨髄抑制とは、骨髄内の造血幹細胞や幼若な血球の発生や成熟を抑制してしまうこと。
つまり、白血球、赤血球、血小板などの大切な血液成分を作り出す力が弱ってしまうということ。
骨髄が正常に機能しなくなると、貧血、感染症、出血などの重篤な症状が現れます。
わたしは特に初期の頃から骨髄抑制が強く出てしまうタイプで、
なかなか積極的な抗がん剤治療をしたくても、躊躇しながら、慎重にせざるを得ませんでした。
抗がん剤を始めたての頃、その危険性をよく分かってなかったわたしは
「大丈夫です、がんばります」とか言って
主治医の先生をいつも困らせてました(笑)
そんな慎重に進めてきた治療方針でも、
今、こんなに効果が持続してくれていて、
骨髄抑制を起こしながらもギリギリのラインで攻めてきたおかげで
元気にいられるのでありがたい限り
過去に一度、ジーラスタという、骨髄を刺激して好中球をあげる注射を打ったことがあるのですが、
辛い副作用が出てしまって、以後使えなくなりました。
その時のトラウマもあって、ジーラスタはもう無理なので、
自力で回復するまで待つために、3週間ごとのイリノテカンを6週間ごとに間隔を伸ばすことになったんです。
ですが、
とうとう6週間空けても、回復しなくなってきました。
わたしの骨髄、もうヘトヘトなのかな・・・
頑張れとは言えないな〜〜休ませてあげたい。
RAM/IRI (3W) RAM/IRI(3W) RAM/IRI(3W)
と進めていくのが理想だったのですが、割とすぐにできなくなって
RAM (3W)RAM/IRI (3W) RAM (3W) RAM/IRI
に変更となり、これからは
RAM (3W) RAM (3W) RAM/IRI (3W) RAM (3W) RAM(3W) RAM/IRI
にしていくことになりました。
つまりイリノテカンは9週間空くことになる。
イリノテカンは副作用がとってもつらいので、
(脱毛もあるし)感覚が空くのは嬉しい。
骨髄にとって、今までより負担を減らしてあげることも大切だから
少しほっともしてる
だけど、だけど、、、、だけど、、、、、
今までわたしに合ってた薬だと思うと少し不安もあるな
減らしても憎悪しなければいいな。
なんとかなると信じよう。
これまでもなんとかなってきたんだし
気分転換に先日の美味しかったカニ三昧の写真を載せとこう
ケモ前の旅行〜〜
タグ付きのカニを堪能する旅
今夜も、あなたが安心して愛の中で眠れますように・・・
***しず華***