こんちにはうずまき

 

いつも読んでくださりありがとうございます。

 

 

 

 

 

今日治療日。

 

今、36回目の抗がん剤やってますショボーン

 

 

 

そそ。^_^今朝はラッキーから始まりましたウインクドキドキ

早起きして上がらない気持ちを奮い立たせて病院へ向かう。

 

 

 病院までの道すがら、雨上がりの朝日に照らされて巨大な虹が🌈出てた。

 

 

 

感動に目が離せないおねがい

 

本日の試練に硬くなってた気持ちがときほぐされていくニコニコ

 

 

 

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2020年2月から抗がん剤を続けてきて

大腸癌サバイバー1年11ヶ月目に入りました。

 

〜放射線10回〜同時化学療法〜

【セツキシマブ+mFOLFOX】4クール

【BV/mFOLFOX】     7クール

〜原発巣除去・周囲リンパ節郭清手術〜

【BV/IRIS】      7クール

【BV/XELIRI】    7クール

【RAM/FOLFIRI】   2クール

【RAM/IRI】               9クール継続中(できたりできなかったり)

 

現在に至ります。

 

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久しぶりのブログ。

気持ちにゆとりが持てず、なかなか更新できなかった。

 

 

 

そしてその間に、

 

今、まさに

 

今が私にとってとても大切な瞬間。

その時だよ❗️

 

って、心の声に後押しされている気がするので

記録しておく。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
父の膵臓癌が再発して3ヶ月。
病態は日に日に悪くなり、
 
食べられない
動けない
腹部不快
しんどい
 
という状態になってきました。
 
 
 
いよいよ末期。
歳を越せないかもしれない。と主治医も診立てる段階になった。
 
 
 
主治医とも相談し、
自宅での看取りを決心し、
 
 
最近は
ケアマネジャーさんとの面談、在宅医療、訪問看護などの計画を話し合い、
 
介護保険認定変更の手続きを進めたり、
 
自宅での点滴をしたり、
 
日常生活動作のお手伝いをしたり、
 
毎時間、父の部屋を出たり入ったり。
 
早期対応で介護用ベッドを入れてもらったのが、一昨日。
 
 
 
 
 
 
そして、一夜明けた昨日の定期受診で
 
父は声も出せない状態でしたが
 
その声を絞り出すように主治医に言ったのです。
 
 
 
「この人(私)が健康ならこのまま家で世話になってもええんやけど。でもこの人も自分がしんどいのに俺のことを気にかけてやってくれることが気に病むんやわ」
 
「だから家にいたくないんです。入院したいんです」
 
 
と。
 
 
 
え?びっくり
 
 
 
父にとって、わたしは頼りにされてない、あてにされてないと思ってた。
 
これまでも
父にやさしくしてあげたくて、
 
心を込めて作った食事も、
部屋の整理整頓、お掃除も、
通院や買い物などの
さまざまな生活介助も、
 
 
「いらん!」
「そんなもんせんでええ!」←(しなくていいの意味)
「口に合わん、自分で買ってきた方がええ」←(用意した食事の拒否)
「できるでええわ!」
「放っておいてくれ」
 
 
 
そして態度や表情もいつも頑なで固い。
 
 
まさにのように冷たく、頑固で、
なかなかに分厚い壁を作って、その中に入れてもらえないショボーン
 
 
 
 
 
 
無関心、無反応
ほぼほぼ、拒否。拒否。拒否。
 
 
 
なにこの頑固クソジジイムキー
カワイクナイむかっドンッ
 
ダイキライえーん
 
 
 
 
その度に私は多分無意識のうちに小さく傷ついて、
 
 
そんなに私が嫌なん?
 
鬱陶しいん?
 
わたし、邪魔?
 
なんなら育てなきゃよかったと思ってるんやろ?
 
(わたしはもらいっ子で幼少期から引き取られた)
 
そんなに私って無価値?
 
 
 
って言うような妄想を何十年も積み重ねてきたのかもえーん
 
 
 
そう、なんでわかってくれないの?
 
この思いにいつも苦しかったな。
 
 
 
そこで、わかって欲しかったのは、なんだったのか考えてみると
 
 
私がお父さんを大好きで、
 
そばにいて欲しくて、
 
苦しんでほしくなくて、
 
孤独にならないで欲しくて、
 
 
 
だって、
 
 
 
私が寂しいから、
 
私が悲しいから、
 
私が大好きだから、
 
 
 
いなくならないでほしいという思い。
 
私があなたを大好きだという思い。
 
 
この、ふつふつと明るみに湧いてきた思いを
わかって欲しかったんだって、
 
 
父の人生の末路にやっとわかったんです。
 
 
 
これが私にとって人生を変えるほどの大きなお試しのように感じてる。
 
 
だから、
 
とても恥ずかしさでむず痒いし、
泣きそうになるけれど
 
 
 
いなくならないでほしいという思い。
 
私があなたを大好きだという思い。
 
 
この思いを私は父が生きている間に、たくさん伝えなければ。と思った。
 
 
 
 
ここ数日で、父も頑張れなくなったから、
やっと私を受け入れてくれるようになった。
 
 
「〇〇しようか?」
 
という私の声かけに、以前なら0.5秒拒絶やったんが、最近は
 
「はいっ」
 
と良きお返事もするようになったからね。
 
ふんふん、素直じゃんニヤリ
なんなら可愛すぎて萌え〜ドキドキ
 
 
 
 
 
 
話は戻り………
 
 
私に迷惑をかけたくないという父に、主治医は
 
「もし誰にも迷惑をかけないのだとしたら、〇〇さんは本当はどうしたいの?本当はお家にいたいですか?」
(カウンセラーみたい)
 
その問いに父は2、3秒考えて、
 
「やっぱり入院したいね、その方が安心や」
 
 
と答えた。
 
 
 
 
自宅での看取りをしたい私の心はモヤモヤして、
 
ああ、私がついているだけじゃダメなんだね…
 
そんなふうに自分を責めそうになったけど。
 
 
 
 
いや、違うなと。
 
 
 
自宅で看取りたいのは私のエゴだ。
 
 
自分が父と別れることが寂しいから、
 
最期の時を一緒に過ごしたいから、
 
もっともっとそばにいて足りない愛情を補い合いたいから。
 
 
 
 
なんなら、看護師のくせに親の最期の面倒を自宅でみないなんてひどい娘だ。
 
という、世間の目=自分の頭の中の人の声に責められるような気がするからだ。
 
 
 
 
 
 
 
結果的に
一晩しか使っていない介護ベッドを残して、
 
 
 
父の強い希望通り、昨日から一時入院させてもらっています。
 
 
積極的治療をしないので、ここ(大きな基幹病院🏥)には長くいられません。
 
1〜2週間入院させてもらったらその後は
緩和ケアのある病院への転院を目指していくことになりました。
 
 
 
昨夜、父のいない自宅は当然のことながらひっそりとしていて、やっぱり寂しさが込み上げたけれど、
 
 
今日自分の抗がん剤治療のために訪れた病院ついでに
(同じ病院に罹っている)合間の待ち時間に父の部屋に面会へ行くと、
 
 
とても父の顔色はよく、元気な声で
 
「ありがとう」と言ってくれた。
 
5分くらい話して、手を握って、
 
「お父さん元気そうで嬉しいよ」
 
と言った。
 
 
 
 
しばらく繋いだ手を離すとき、
 
「あんたの手はあったかいなぁ」
 
そう言ってもらえました。
 
 
 
長年の氷の障壁が
 
今、少しずつ溶けていっています。
 
 
 
 
 
好きと嫌いは紙一重でした。
 
 
 
 
 
 
 

今夜も、あなたが安心して愛の中で眠れますように・・・

***しず華***