がんと闘いが始まって、そろそろ3ヶ月になる。
現在のところの戦況を。
2月の頭からずっと約2週間おきに抗がん剤を続けてきて、今6クール終わったところ。
ちなみにmFOLFOXの抗がん剤メニューで、1回に3日間を要する。
1日目だけ外来で、その後は自宅で抜針することが通常だけど、
時々1泊入院して抗がん剤をするときもある。
その中の分子標的薬が5クール目から
セツキシマブから、ベバシズマムに変更になっている。
この時に記したように3月25日のCT結果は、
目を見張るほどに好成績。
とてもがんが縮小されていて、勢いづいた勝ち戦ができていた。
最近はどうだろう。
腫瘍が縮小したからか、
おそらく腫瘍崩壊に伴う発熱(と予想されている)、連日の高熱がピタリと無くなった。
発熱がないと、ちゃんとがんに薬が効いているのか疑ってしまう自分がいる。
いやいや、発熱がないのはいいじゃん、って思えばいいのに、
あったらあったでしんどくて落ちるしー、
無いなら無いで、変な不安に包まれて、、、
ホントわたしったらネガティブーーー(笑)。
こんなときは自分の感情を斜め後ろから見てあげることって大事だね。
「ああ、今わたし、不安なんだなぁ〜〜」ってね。
あ、今日は闘病報告だったのだった。
今の所闘病は、計画通りで順調に進んでいます。
3月の評価は良いものだったのですが
次回は5月の半ばくらいにまた検査の予定。
ドキドキ・・・
自粛生活はもちろんですが、1日1回は外へ30分くらい散歩に出るようにしています。
お尻や足がとても細くなってきたのでね。
筋力を保たなければ・・・と思いながらも、歩くのは億劫だったりします
……で、分子標的薬が変わったことで
副作用も変わってきたので少しお伝えしようかな。
抗がん剤自体の様々な副作用は、悩ましいほどある。
◆皮膚症状
初めに使っていたセツキシマブは、特徴としては主に皮膚がやられた。
比較的肌が強いわたしも、顔から肩から背中にかけて、
角質がカピカピになり、にきび様の出来物がたくさんできて、痛くて痒くて苦しめられたよ。
対策としてはひたすら保湿と、ステロイドの塗り薬。
セツキシマブが終わって5週間たった今は大分皮膚症状は楽になってきた。
◆高血圧や、鼻出血、蛋白尿
今のベバシズマムは、高血圧や、鼻出血、蛋白尿などが主な副作用だけど、
今のところこれらの副作用は何も出てないよ。
◆嘔気
ただ、前の薬の時よりもうっすらと嘔気がある気がする。
食欲も落ちたので、食事時間がまた苦痛になってきた。(でも頑張って食べているよ)
そして、全体に細かな副作用で、今もっとも気を滅入らせているのが、
◆脱毛。。。。。
毎日抜ける抜ける…
そろそろ対策しないとなーー。
キャップは買ったけど、いかにもがん患者って見える。
仕方ない。
医療用ウィッグ?そろそろかな・・・まだ早いかな???
そして、副作用のつづき
◆細かな傷ができて治りにくいこと。
◆手の先が痺れていること。
冷たいものを触るとビリビリ痛いこと。
冷蔵庫に手を入れるときには手袋をしています。
◆貧血で息苦しいこと。
◆口内炎。
ムコスタという胃薬をぬるま湯に溶かしてうがいをする事でわたしは劇的に効果がありました。
◆便秘
マグミットで調整しています。硬便が血便を誘発するので、要注意です。
今はこんな感じで、アップダウンしながらも周囲に支えられて闘病しております。
3ヶ月、、でもはや疲弊しつつ、
まだまだ先は長いので気の持ちようを整えたい。
そうだ、このご時世暗いニュースが多くて
最近、心から幸せを感じて笑っていないので、
気づいたから、小さな幸せを拾っていこうっと。
出来ることからコツコツとね。