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平野しず華のブログへ。
 

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1月23日から「がん患者」として数日過ごす中で、

1日目、2日め、3日めと、だんだん感じること、考えることが少しづつ変化している。

 

 

不安、悶絶、葛藤、悔しさや涙や、もうフルコースで味わい、

 

でも不思議と自暴自棄になることはなく、

 

今の時点で、静かな気持ち。

 

「嵐の前の静けさ」というのかもしれない。

 

 

なるようになるのだろう。

そうなるように決められているのだろう。

 

それならもう、そこから必要なすべての感情を感じ取っていくだけだ。

 

 

 

はじめからやれることはすべてやると、

担当医と夫にすべて委ねることは決めていた。

 

そう、『まな板の上の鯉』になろうと、

腹をくくるのは早かった。

夫以上に信頼できる人はいないのだ。

 

 

わたしは絶対にこの試練をいつか笑い話にすると決めたので、

 

今はね、このゲームのようなこれから来るネタを待ち構えているような心境になっている。

 

 

キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ

 

さて、タイトルのお話。

 

 

今回、周囲の人に誰に知らせるのか、といったところで結構悩んだ。

 

夫と一緒に、リストアップして紙に書いてみた。

 

身内はもちろん告知しなければならない。

(まだ同居の父にしか伝えていなくて、下宿中の子供たちにもまだ言っていない)

 

長崎にいるわたしを生んだ実母や、兄妹たちにも伝えなければいけないだろう。
 

仕事関係で直接関わりの深い人にも伝えないといけない。

 

わたしはしばらくリタイアすることになったので、多大なしわ寄せが行くだろう職場スタッフには夫からもう伝えてもらった。

 

そしてマスター104期のメンバーには、診断された日に真っ先にどす黒い感情を聴いてもらった。(何でもありの心の友。永遠の愛の存在なのでね)

 

 

そして肝心なのが

 

日常生活上で関わっている

友達。

 

ここが一番考えさせられることになった。

 

 

「友達」と呼べる線引って人それぞれに基準があると思うのだけれど、

あまり社交的ではなかったわたしは、友達をつくるのが下手だったので、あまり多い方ではない。

 

その少ない、でも大切にしている友達の中でも、

 

 

誰に伝えたいのか。

 

誰に知っていてもらいたいのか。

 

誰にわかってもらいたいのか。

 

誰に心配して欲しくて、

 

誰に励ましてほしいのか。

 

誰と一緒に笑いあいたくて、

 

誰に一緒に泣いて欲しいのか。

 

誰に寄り添って欲しいのか。

 

 

 

 

思考ではなくただ感じてみる。

 

答えはすぐに降りてきた。

 

 

わたしが伝えるべき友人はとりあえず2人いた。

 

良かった・・・・ハート

 

夫が伝えるべき友人は3人だった。

 

 

 

あなたにはそういう友達がいますか?

一人でもいてくれたらとても幸せなこと。

 

自分が何も鎧をつけず、

言いたいことを言い合い、

時には葛藤や摩擦を起こしながらも、

定期的に連絡を取り合わないと物足りなくて、

長時間一緒にいても疲れなくて、

困らせてもいいーーって思えて、

沈黙も気分的なスルーも、

全部OKな存在。

 

 

もし、そういう存在がいないかも・・・と思ったあなたも大丈夫です。

 

ただ、ただ、自分を開いていけばいいのです。

 

恥ずかしいことを、

弱いところを、

隠さず見せていけばいい。

 

勇気はいるけれどね。

 

 

 

昨日は、その2人のうちの一人、

幼馴染のKちゃんが遊びに来てくれて、

ちゃんとお話できましたよ。

 

わたしは幸せものでしたお祝い知らなかったな〜〜〜〜(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

1日1笑顔ハート

 

今日は受診だった。更に厳しい状況を突きつけられて、泣きはらしたあとの笑顔・・

 

 
 

 

 

そして夫が買いに走ってくれた黒龍のお守り。

 

 

今夜も、あなたが安心して愛の中で眠れますように・・・

***しず華***