(https://www.amazon.com/Notebook-Limited-Gift-Set/dp/B001HZK8FY)
こちら1996年にニコラス・スパークス監督が発表した小説を2004年に映画化したもの。
『きみに読む物語』 英語名ではTHE NOTEBOOKと言います。
主人公はララランドにも出演していたライアン・ゴスリングとアバウト・タイムに出演していたレイチェル・マクアダムスです!全米週末興行成績初登場4位と古い映画ですがかなりの名作です。
大まかな概要は、ヒロインのアリーが夏の間だけ地方に遊びに来て、そこで出会ったノアと恋に落ちるストーリーなんですが、、。この若者の恋模様が描かれた物語を、とあるおじいさんが認知症のおばあさんに読み聞かせをする、と言うストーリーと並行して進行します。
かなり純愛ものです。私的にはすごく好み!
アリーの着てる服とかもレトロで可愛いです。
では早速本題なのですが、、
ここではこの映画の名ゼリフを紹介していきたいと思います。
実際に私が訳したものと共に、翻訳家の方の和訳を紹介していきます!
1、ただ一つだけ誰にも負けなかったことがある。
英文: In one respect. I’ve succeeded as gloriously as anyone who ever lived.
My和訳: ある点においては、どんな人にもないほど輝かしいことを成し遂げた。
すごいグッとくる訳ですよね。これを負けないこと、に転換できるのがすごいです。
このセリフは冒頭のおじいさんのシーンで言われました。
2、君が望みさえすれば、道化にも、詩人にも、気の利いたやつにも、迷信家にも、勇敢にも、ダンサーにも、何にでもなる。君が望みさえすれば。
英文: I can be fun if you want. Pensive, smart, superstitious, brave. And I could be light on my feet.
I could be whatever you want. You just tell me what you want and I’ll be that for you.
My訳: 君がなって欲しかったら道化にもなる。詩人にも、賢くも、迷信家にも、ダンサーにでも。君がなってほしいと思えばなんだってなる。何になって欲しいのか教えてくれたら、俺はそれになる。
翻訳家さんの「君が望みさえすれば」と二回繰り返されてるのが強調されてますよね。英文はyou want で君が欲しい、となりますが、望むとなってるのも良いですよね。これはノアがアリーを口説く時に言ったセリフですね。
3、君が鳥なら。
英文: If you’re bird, I’m a bird.
My訳: 君が鳥なら、僕も鳥だ。
意味は同じですが、簡潔ですね。これはアリーが前世は私、鳥だったと思う?と聞いた後に、あなたも鳥よね、とノアに聞いた返しです。素敵です。
4、余計なことしないで。
英文: I don’t want you to pack my thing.
I don’t want you to touch my stuff.
My訳: 結構よ。私のものに触らないで。
すごくショートになってますよね。これは訳してる中ですごく驚いたので、名ゼリフではないのですが紹介させていただきました。このセリフは無理やり家に連れて帰ろうとしたアリーのお母さんが召使いにひとに、荷造りを手伝ってあげてと言った時にアリーが放った言葉です。
5、結婚は考えてない。
英文: My intentions are completely dishonorable.
My訳: 誘ったのは下心だ。
これは本当に感心しました!このセリフは後々出てくるロンという男がアリーをデートに誘った時のセリフですが、dishonorable=卑しい を「真剣ではない」から「結婚することは考えてない」と訳したんでしょうか。とにかくすごいです。
6、君はどうしたい?
英文: What do you want?
これはそのままですが、これこそ名ゼリフです。これはアリーに決断が迫られた時にノアが放った言葉ですが、他のやつじゃなく自分がどうしたいかだ、とアリーに言ったのが印象に残ってます。素敵ですね。
7、私たちの愛に不可能はないさ。
英文: I think our love can do anything we want it to.
My訳: 僕らの愛はなんだってできる。
これは私も結構、簡潔的に訳したつもりですが、やはり翻訳家さんはすごいですね。
あまりネタバレしたくないのでここのシチュエーションは言えませんが、感動的でした。
どうだったでしょうか!やはり、プロは違いますね。映画を見ながら英文の意味と照らし合わせて考える能力がすざましいです。私も自分なりの和訳を発展させていけたらな、、、と思います。ここまで見てくださった方ありがとうございます!
では、また!!🖐🏽