梅雨の合間、今日はどんより曇り空
ここ数日どしゃぶりの雨が降り続いていたので
雨に濡れずに過ごせるだけでホッとします。
コロナが猛威を振るい始めた2020年
私にとっても2020年からの3年間は
生涯忘れることはないであろう経験を
させてもらいました。
主人が本職とは別にずっと叶えたいと言っていた
飲食店の開業。主人は完全オリジナルの
ハンバーグとソースを作ることが好きで、
周囲の友人達にも度々振る舞っていました。
で、そのハンバーグをたくさんの方に
召し上がってもらいたい!!
飲食業経験者でもないけれど、夢を持っていました。
ご縁がご縁を呼び、店舗として借りれる場所を見つけ
飲食業を経験されている方とタッグを組み
コロナ禍真っ只中で手ごねハンバーグ店をオープン
一度切りの人生、悔いなく挑戦したい!という
主人の想いを汲み取り、事務方の業務を私が
引き受けることでスタートしました。
当時、子供は4歳と1歳
一番手がかかるけれど、一番傍にいて
成長を見守りたいと思っていた私は
子供達を保育園に預けつつサポートする
決心をしました。
カラーリストの活動を中断したのも
これが理由です。
その頃、コロナの猛威は止まらぬ一方で
県外移動しないよう通知されたり、飲食店も
夜の営業時間を繰り上げられたり・・・
さまざまな規制を受けました。
まず思うような営業が全くできませんでした。
最初の半年は様子見ではあったものの
なかなか軌道に乗せることができず
飲食業未経験のオーナーである主人と
実際にお店の運営をお任せする従業員との間にも
溝が出てきてました。
私自身も、結婚する前は長年、会社員として
働いていたので、飲食業のことはさっぱり・・・
彼らの間に入りながら、できる限りの最大限の
サポートを頑張りました。
でも一度発生した不協和音は止まることなく
学生アルバイト以外の従業員が去っていくことに・・・
となると、誰がお店を運営するの!?
主人は本職があるため、日々お店にいることは
できません。接客はできても厨房内のことは
全くできません。
ということで、穴埋めをすべく私の奮闘が
始まったのです。そこから3年間プロの
コックのサポートを受けつつ、ひたすら
走り続けました。
業務用オーブンをフル稼働しつつ
毎日キロ単位の合挽ミンチ、野菜の仕込みから
手ごねでハンバーグを成型して鉄板で焼き
自家製ソースを数種類、オリジナルカレーも
編み出し、時間の許す限り働きました。
アルバイトを指導する人もいなかったので
接客の指示、食材の受発注管理、経理業務、
アルバイトのシフト管理、給与支払、
もう何もかもすべて自分で行いました。
一体、私はなんという試練を与えられているのだろう・・・
と心の中で嘆いたことは数知れず
お店の定休日は日曜・祝日のみ
仕込みが追い付かないときは休日出勤もしながら
毎日コック服に身を包み孤軍奮闘しました。
幼い子供達のこともあるので、身体が
いくつあっても足りない、1日24時間では
全然足りないと本気で感じていました。
もちろん自分のことなど、二の次三の次
自身の容姿を見るたびに一気に老けたなぁと
感じることも多々ありました。
体力的・精神的にもハードな3年間でしたが
でもこの先もずっと大切にしたいご縁にも
恵まれました。
アルバイトスタッフとして働いてくれた
大学生のみんなとの出会いは、私にとっても
プライスレスなもので、今でも連絡をくれる
関係です。
またうちのお店を気に入って通い続けてくれた
お客様方にも支えられました。
そんな濃厚すぎる、語り尽くすにはたくさんの
時間が必要な、予想だにしていない経験を
させてもらいました。
人生何が起こるか分からない
本当にその通りだと思います。
その中でさまざまな気づきも得ました。
私の価値観は大きく変化したと感じています。
その話はまた折に触れて
記していきたいです。

