新緑のブレーメン
初めてドイツブレーメンに行ったのは春だったと思う。
でもサマータイムで日が長かったので夏だったかも知れない。
そう悩ませるのはこの写真の中央に見える、
2人の日本人の服装のせいかも知れない。
2人ともお客さんだ。
でも彼等をメインに撮ったのではない。
何故かこの美しいドイツの風景に入れたかった。
理由はわからないし、
彼等には渡す為に撮った写真ではない
この写真はこの構図で良しとした。
僕はこの写真が好きだ。
サマータイム。
確かこれは夕方の20:00だ。
このお客さんと無理な納期の打合せに、
行ったので無ければ最高のブレーメンだった。
サッカーワールドカップをやっていた。
僕はこの写真が好きだ。
ブレザーの人はお客さんの偉い人で厳しい人だった。
ベストの人は元部下のM君でこの打合せの責任者だった。
2人ともお客さんであり、関係無いが僕より歳下だった。
M君は誰からも褒められる優秀な男であり
僕は、彼になら何でも相談した。
何でも…
M君ならもう一度会いたい。
一緒に夏のブレーメンを散歩したい。
仕事抜きの新緑のブレーメン。
彼には悪いが僕は車椅子に座ったまま、
同じアングルでお願いしたい。
スマホに背を向けてよろしく。
合掌
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