67 右麻痺で、お通じをするという事①

これはノンフィクションである。

 

こうして、朝食が終わりお通じの時間は午前8時頃である。

こうして、直ぐにお通じ体制に入れるまでの歴史は長かった。要は、自分の意志で、自分の入りたい時間にトイレに入る事が出来なかった。これは、健康にとっても偉大なる進歩である。病気になった直後には、排泄の機能は麻痺していたようで未だ鈍く、完全にオムツ男である。しかも便秘である。こうなると、いつ催すのか想像が付かない。最大で60日近い便秘があり、その時は流石に、お産する妊婦🤰の気待ちはこうゆうものだろうか?と苦しみながら、夢想しながら、排泄したものだ。排泄する量もマチマチなので、オムツから便がはみ出る事多々である。

 

それが、オムツが取れるまでに8カ月がかかり、

オムツが小型のパッドに代わり、

1週間に一回の排泄も日に日にその間が詰まり、

毎日の排泄となり、

間違ってぢになり看護婦にお世話になる事も減り、

その一日の排泄時間、回数も段々と一定になって来た。

そして、何より、昔感じていた、排便スッキリ感が蘇りつつある。

小型のパッドは、ほとんど使うことは無いが装着し、

この上の無い清潔感である。

何処に終点があるのかわからないが、

未だ日々進歩している様だ。

 

病気は、人がそれまでに取得した習慣を全て失わせ、再度時間をかけて習得させるのだ。そして、排泄が如何に人間の命にとって大切で、敬うべきプロセスであることを教えてくれる。

 

それでは、現在のところ右麻痺の僕が行なっている排泄プロセスを、公表する。まず現在トイレに入る時持ち込んでいる、お通じグッズから説明する。

 

①サニタリーバッグx1

朝の「お通じセット」を全て纏める役割と、その後に発生したゴミを間違っても水洗に捨てない事を目的として、病院から分けて貰う。

 

②除菌アルコールシートx3

 

通常、アマゾンで買っている。このコロナの時代に大変重要なグッズである。ただ、このバケツをそのまま持って行く訳には行かないので、代用のケースに入れる。ここに3回ぐらいずつ入れている。1回の排泄で2枚くらい使用する。ケースから出すと、直ぐに乾いてしまう。でも、これ無しにトイレに行く気はしない!

 

③オムツパッドx1

通常、アマゾンで買っている。このコロナの時代に大変重要なグッズである。ただ、このバケツをそのまま持って行く訳には行かないので、代用のケースに入れる。ここに3回ぐらいずつ入れている。1回の排泄で2枚くらい使用する。ケースから出すと、直ぐに乾いてしまう。でも、これ無しにトイレに行く気はしない!

1日一回必ず取り替える。この見えている青いテープのところが、布に食い込み、パッドを固定する。パンツの中にふんどしを履いている気分だ。健常者でも履いてみるべきだと思う。僕は障害一級なので、保険で支給して頂いている。

 

④オシボリx1

何処にでもあるような、オシボリ。僕のいる施設では、食事の時毎回出るが、これを流用して使っている。これについては、先に説明すると、表面のエンボスのお陰で、トイレが汚かったりしたら、見事に綺麗になる。でもコロナの時代なので、これをして、もう一回除菌アルコールシートを使わないといけない訳だ。

 

⑤ティッシュx3

そして、ティッシュは重要。

このように、間違っても水洗に流さない様にしたいものだ。

 

さて、これらを持ち込み、僕のトイレでの活動は始まる。

次回にご期待を!

 

AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA

 

 

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