○鯖

 

あの魚❺

減ったと値が増え❼

三割高❻

他も挙って❼

ただ鯖を読む❼

 

あのさかな❺

へったとねがふえ❼

みわりだか❺

ほかもこぞって❼

たださばをよむ❼

 

は大量に捕れるが鮮度の低下も早い。現在のような冷凍技術を持ちえなかった昔の漁師や魚屋は、時間を惜しんで鯖の数量を目分量でざっと計測して、傷む前に急いで売りさばいた、という逸話から、「自称でしかないいい加減な数値」という意味合いへ変化したとの説がある。」Wiki

 

鯖の値が不漁を理由に上がっている。

すると、魚だけでなく、

他の食品も何の理由か、

鯖を読んでいる。

 

○島の数増える

 

千代八千代❺

令和になりて❼

1万余❺

海砕けちり❼

皇を慕わん❾

 

ちよやちよ❺

れいわになりて❼

いちまんよ❺

うみくだけちり❼

すめらぎをしたわん❾

 

君きみが

代よは

千代ちよに

八千代やちよに

細石さざれいしの

巌いわおとなりて

苔こけの

生むすまで

 

「国土地理院は、日本にある島を36年ぶりに数え直した結果、その数は全国で1万4125島に上り、これまでに公表していた数の2倍以上に増えたと発表しました。日本の島の数は、これまでは1987年に海上保安庁が公表した6852島という数字が広く使われてきました。1 日前

https://www3.nhk.or.jp › news › html

日本の島の数数え直しで2倍以上の1万4125島に国土地理院- NHKニュース」

 

天皇陛下の長い御代も、

令和になり、

島を数えたら1万を超えていた。

海の砕け散る音

その音はこんな私でも、

皇を自発的に

(不敬罪で脅す事なく)

心からお慕いする

音なのだ。

分かってくれているかしら?

 

 

○二宮金次郎 

 

国体が❺

変われど変わらぬ❽

二宮像❻

浅ましき銅❼

餓鬼の所業よ❽

 

こくたいが❺

かわれどかわらぬ❽

にのみやぞう❻

あさましきどう❼

がきのしょぎょうよ❼

 

 

「二宮尊徳(にのみやそんとく)は、江戸時代後期の経世家農政家思想家である。自筆文書では金治郎(きんじろう)と署名している例が多いが、一般には「金次郎」と表記されることが多い[1]。また、の「尊徳」は正確には「たかのり」と読むが、「そんとく」という読みで定着している[2]。経世済民を目指して報徳思想を唱え、報徳仕法と呼ばれる農村復興政策を指導した。」Wiki

 

「各地の小学校などに多く建てられた、を背負いながら本を読んで歩く姿(「負薪読書図」と呼ばれる)に関する記述は、明治14年(1881年)発行の『報徳記』が初出である。そこには「大学の書を懐にして、途中歩みなから是を誦し、少も怠らず。」とある。この「書を懐にして」を、「懐中」か「胸の前で持って」と解釈するかは判断に迷うところだが、金治郎像では後者で解釈されている。ただし先述のように『報徳記』の尊徳幼少期の記述は信憑性が薄く、このような姿で実際に歩いていたという事実があったかは疑問が残る。」Wiki

 

「小学校に建てられた「金治郎像」で最古のものは、大正13年(1924年)、愛知県前芝村立前芝高等尋常小学校(現豊橋市立前芝小学校)に建てられたものである。その後、昭和初期に地元民や卒業生の寄付によって各地の小学校に像が多く建てられた。立像の大きさは1メートルとされ、子供たちに1メートルの長さを実感させるのに一役買ったともいわれる。実際のところは、立像はきっかり1メートルではないことが多い。これは、昭和15年(1940年)頃に量産された特定の像に関する逸話が一人歩きしたものと考えられる。」Wiki

 

何よりも重要な事は、

二宮尊徳が沢山の飢えた農民を、

飢餓から救った事に他ならない。

だから、国体が帝政から民主主義になっても、

二宮尊徳の像は数え切れない程、

日本の学校に置かれている。

今、世界は1日10万人以上が死んでいる、

飢餓の時代に向かっている。

二宮像を溶かして金銭にした者は、

餓鬼になって銅を喰らえばよかろう。