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言葉

去年の7月に入院して、

早いうちから、

どうやら右半身は暫くダメみたい、

右ききから左ききにシフト!

と言うシグナルがあった。

最初、優しい看護婦さんに、

おからを口に運んで貰った。

シューマイを半分にして貰った。

しかし、徐々に私を見る目が

厳しくなって、

スプーンを使ってでも、

とにかく左ききで食べる事にした。

結果、出来ない事は、

パッケージのキツイもの、

ひき割り納豆、

ゼリー、

アイス、

などは、

蓋を開けてもらわないと

いけないが、

大概は左ききで🤜、

食べれると分かった。

8月に妹と再会。

iPadを貸してくれ、

苦労はしたが、

左ききで右きき時代の速度に

なった様に思う。

私は頭が鈍いところがあり、

病院に於いては、

有る状態はテンポラリーで、

それを獲得したら、

次のステップを獲得しなければ、

病院にいる意味がない。

こうして、

少しでも早く、

元気な頃に近づくのだ!

ということが、

すぐに分かっておらず、

病院の方々には、

不愉快な思いをさせ、

すみませんでした。

私は左ききで復活し、

いつか右半身が復活した時、

私も想像しなかった私になる

ことを誓います。

 

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