こんにちは。パパ旦那です。
前回は私の厄が強烈すぎることを綴った。今回もその続きといえば続き、厄というより呪いではなかろうか。
車の事故によるタフな交渉と保険担当とのバトルに心がすり減ってきたころ、妻が謎の頭痛に見舞われた。頭痛クリニックでMRIや脳波の検査をしたところ、大病ではないものの、脳が光や匂いといった刺激に強く反応して頭痛やめまい、吐き気を引き起こす「脳過敏症候群」ではないかと診断された。
薬を飲めばゆっくりと快方に向かうものの、家事や息子の相手は不可能。私は会社に相談し、在宅勤務しながら家のケアをすることを許された。が、さらに不運は続き、息子がアデノウイルスに感染したのだ。タイミング悪く、取材ラッシュの繁忙期でもある。
昼間はミーティングや連絡の返信、オンライン取材などを何とかこなせるが、家族の食事づくりや息子の相手、各種ケアに時間が割かれるため、原稿をじっくり書くことはできない。息子を寝かしつけ、家事を片付けた後、深夜に執筆するという日々が2週間ほど続いた。
20代のころならまだしも、40代のおっさんがこなせるオペレーションの量を遥かに超えている。幸いにも妻は徐々に回復して、何とか職場復帰。息子のアデノウイルスも完治した。が、私は日に日に目が死んでいき、まだ体にダメージが残っている。仕事とワンオペを両立させているママはマジで超人だと痛感した。
パパ旦那
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