昨日のモーニングバード,玉川徹のそもそも総研で、
「アベノミクスは失敗か成功か」を
テーマに、両方の意見を放送していた。
失敗派の意見には、
アベノミクスには成功のシナリオしか考えていない。
うまく、いかなかったらどうするという考えがない。
「成功」という前提で突き進むしかない。
まるで、「戦前の日本軍が失敗をするはずがない。」
と戦争を突き進んでいった考えかたと一緒だ。
と言う意見があった。
また、異次元の金融緩和は
「異次元」に入ってしまったから、
もう今までいた普通の次元に
そう簡単に戻れない。
という意見があった。
成功派の意見には、
これから、思った通り、輸出が広がっていないが
確実に上向いていく。
ネガティブな心(マインド)より
ポジティブな心(マインド)が大切だ。
広がる格差はどうなんだ?の問いについて
確かに広がっているが、豊かな人達が消費活動をして
それが、いつか還元されて、低所得者に届く。
と言っていた。
かつて、隣の中国では、共産主義の考えを
変えて、「先に潤った者が、後を潤わす。」と言う考えから
開放経済を行った。その結果、天文学的金銭を得た者と
いまだに、1日1$の生活をしている人がいると聞いている。
(多少改善されて1日5$位かもしれないが。)
潤った者ほど、財布は堅いと聞く。
円安がもっと進んで、混乱することは無いのか?
の問いに対して、
それはあり得ない。日銀もプロだから
そのプロ達が日本を動かしているのだから
(この言い方「日銀が」はちょっと正確ではないかもしれない。)
混乱するとはあり得ない。
と
自信たっぷりで語っていた。
「プロだから」と言い切った、言葉が耳に残った。
大丈夫、大丈夫、任せなさい。
絶対儲かるから、任せなさい。
絶対勝てるから、任せなさい。
私たちはプロだから、任せなさい。
歴史を見ると
戦争のプロが始めたのに、収拾がつかなくなって
悲惨結果を生み出した例がたくさんある。
経済のプロが居たはずなのに、世界恐慌が起きた。
政治のプロが居るはずなのに、どうして国の借金が
増え続けたの?
この言葉を、
自分自身に、内向きに問い続けるのと
世間に向けて、自ら語るのでは
大きな違いがあるように思える。