原発事故が生み出した悲劇。
まもなく2年が過ぎようとしているけど、
現状は円満解決が進んでいるには、
ほど遠いように思える。
離ればなれになったため
生じた家族内でのきしみ、
めどが立たない生活設計、
終わりのない避難生活。
その状況に追い込まれた方々の
無念さを考えると胸が痛くなる。
そんな被害者の思いと、
乖離した無責任な政府、東電がいる。
どうして
補償について金額を極力
抑えようとするのか?
どうして
援助の制度に期限を
設けるのか?
そもそも、東電が想定を甘く見ていた
福島原発事故は、人災なのである。
何重にも、何重にも事故が起きない様な
施工をしていたら、起こらなかったのだ。
以前も書いたが、
10年前に、水没事故を起こし、
電源喪失の可能性を認識していたはずなのだ。
事故が起きなければ、
避難の必要も無いし、
職を奪われる必要も無い。
家族崩壊の危機にならないで、
普通に平和に暮らせたのだ。
「誠心誠意」という言葉は
元々、
東電・政府には存在しなくても、
巨大組織は人間によって
作られている。
人間は
誰が苦しんでいたら、
「手をさしのべたい。」という
根源があると、私は信じている。
どんな人間でも
「人間の根源」があるはずだ。
どうか、
東電、政府にいる人間たちよ。
「人間の根源」を思い出してくれ。