函館から対岸を見渡せば、
本当に目と鼻の先に
下北半島の大間がある。
津軽海峡の荒波で育ったマグロいる。
そして、駒ヶ岳、恐山の間の海の底にも火山がある。
この対岸の地に、原発を作ろうとしている。
裁判も行われているのに、
それでも、原発を作ろうとしている。
「民意に添って原発ゼロを」なんて言っておきながら
大間原発の建設を許可した。
函館市は建設反対を唱えている。
福島の様な事故が起きたら、直撃だ。
この日の様に、真っ青な海と空があっても、
生命は存在できない。
この美しい光景と裏腹に、
すべての生命が近づけない場所になる。
本当に、それでいいのだろうか。
大間は霞ヶ関から700km以上離れている。
霞ヶ関から大間あいだには、幾重の山がある。
だから、霞ヶ関にとって、痛くもかゆくもない。
これが日本の原子力行政なのだ。
民力で、節電をして、原発なくても
夏を乗り切ることができた。
それでも、大間原発を作ろうとしている。
本当に、この日の津軽海峡はきれいだった。
