ブルーさんから
「合併しない?」と
打診があった。
元々、
「ブルーさんの話し方っていいな」
と思って
自分から話しかけた。
それから
色々な知識を教えてもらっているうちに
仲良くなった。
へこんだ時には
話を聞いてもらった。
ブルーさんの
仲間やゲームへの思いも聞いた。
留学させてもらってからは、
グループの方々から
ブルーさんがどれだけ慕われているかが
よく分かり、
魅力的な人だな、
と思った。
だから
合併のお誘いは
すごくうれしかった。
自分も
「そうなったらいいな」と
密かに思っていた。
しかし、
留学して、
それが難しいと感じた。
それぞれのグループの色が
あまりにも違った。
さらに、
お互いの仲間が
それぞれのリーダーを好きすぎた。
「好き」というと
なんか変な意味にも取れるから
なんて言ったらいいかな。
そのグループにいる理由、意味が
リーダーにある、
ということだ。
これは。
無理だ。
勢いで合併してしまいたい!
でも、
それは
あまりにも
自分勝手すぎる。
残念だが、残念すぎるが
断った。
ブルーさんに、
理由を伝えると
「そうだね」と言っていた。
自分の
こういうところが
嫌になる。
「うれしい!」
と即決できたら
どれだけ良かっただろう。
でも
お供に、なんて言う?
「ブルーさんと一緒にやりたいから
あなたたちの事は考えずに
決めました」って?
適当なウソをつけたらいいけど、
残念ながら
自分はウソがつけない。
仲間が
疎外感を感じる未来が
見えているのに
平気なフリはできなかった。
その後
ウメさんにこの事を話すと
「私はあなたが決めたことに従いますよ」
「それを嫌だと思う人は
ここを出ていくだけです」と。
そっか。
自分の気持ち優先するのも
それもあり、なのか。
また、
周りに気を回して
良かれと思う答えを選んだんだな。
自分にとっての
正解はなんだったのだろう。
後悔はない。
けど、
寂しさが残った。