・経営資源とは自社が持っている強みとイメージしても良いと思う

・特に独自性の経営資源があると経営にも良いことが起こりやすいと思う

・標的顧客に製品やサービスをどういう経営資源を活用して提供するかを意識する必要がある

・例.顧客情報:各個人の顧客に合った製品やサービスを提案することが可能


①経営資源の種類について

(1)有形資源

・人:作業員、販売員等

・モノ:設備、工場、建物等

・金:債券、調達力等

(2)無形資源

・ノウハウ系:技術力、経営ノウハウ

・情報系:顧客情報

・その他:ブランド、経営理念

・特徴:多重利用が可能、摩耗しない、資源が成長する


②経営資源配分(PPM)

(1)各ポジションについて

・問題児:花形製品に育ちそうな事業に投資し、育つ見込みが低い場合は撤退を考える

・花形製品:人気商品のイメージ。売上も大きいがまだまだ投資をする必要あり

・金のなる木:利益が最も大きい事業であり、定番商品をイメージする

・負け犬:基本的には撤退だが、コアなファンに対する事業で利益があれば撤退しない選択もアリだと思う

(2)PPMでの資源配分について

・基本的に金のなる木で得た利益で将来有望な問題児や花形製品に投資するのが基本と思う


③経営資源のランク付け(VRIO分析)

・経営資源の中で強みのなかでも特に他社から真似されない経営資源を活用しよう

(1)V:経済性に関する問い

・保持していて当たり前の経営資源である

・持っていないと不利益を被る

(2)R:希少性に関する問い

・他社が持っていない経営資源を持っている

・ただし時間が経過すると他者に真似されてしまう

(3)I:模倣困難性に関する問い

・他社に真似されにくい経営資源を意味する

(4)O:組織に関する問い

・他社に真似されにくい経営資源を組織として保持することが重要


以上