ずっとサボっておりましたブログ。この1年何かと忙しくてなかなか落ち着いてお茶をすることも後半はままならない状況でしたが、稽古は何とか続けておりました。稽古を受ける方も稽古をつける方も。
さて、久しぶりのブログは稽古遠征をしてきましたので簡単に自分の振り返りを記録しておきたく書くこととしました。こちらの稽古はいつもは月一で、千葉の先生のところへ伺っているのですが、今回特別にみんなで神奈川県の大磯にある城山庵のお茶室(如庵写)を借りてお茶会稽古をしてまいりました。
神奈川に住む兄弟子と私とで手分けして道具を持参し催しました。自分の道具を外に持ち出して行うと言うことが極めて少ないので、準備にはかなり気をつけて道具一覧を作りました。が、結果的には、路地草履と火入の灰押さえセットを忘れるというミスがあり少々残念な思いをしました。一方で、道具を運ぶためにコンテナを活用したのは◎で道具の運搬(車から茶室)をするにはGoodでした。
肝心の茶会稽古の中身ですが、とても充実した内容となりました。まずは路地から始まり飛び石や沓脱石のこと、如庵ならではの茶室のこと、小座敷内での動き、など学びどころが多く。今し方、稽古を反芻して稽古メモを起こしておったのですが、Docで1.5-2ページくらいとメモとなりました。
ハイライトがたくさんあり過ぎて絞り込むのが大変難しいのですが、あえて1つ選ぶとしたら客ぶりでしょうか。客としてどのように小座敷内を動くのか、殊、道庫についてはちゃんと意識しておかなければいけないなと感じました。
兎も角もとても得るものがある会でした。またこちらでやりたいと思います。
写真は撮る余裕がなくて、稽古準備をしていた時にとって手前座。











