久しぶりに何か書いてみたくなったので。
今回の年末年始の休暇ですが、うまい具合に祭日が重なったのでちょいと有給休暇を足してやって16連休となりました。
こんなに長い休暇は久しぶり。しかもどこかへ出かけるわけでもなくこれといった予定も無く、のんびりしてみるかと期待してはじまったのですが。
最初の数日はそれでもあれこれ家の片づけやら修繕やらなんやかんや。
いつもは時間がなくてなかなか行けないジムに毎日通い。
買うばかりで積み上げられるだけの模型をようやく作り始めたり。
本棚にある買ってからまだ読んでない本を読んでみたり。
普段やりたくてもできないことをやってみることで時間を使いたいとの願望がついに実現したのですが。
休みが折り返し時期になった頃からなにやら釈然としないモヤモヤ感が。
何かに集中しているときはいいのですが、ふと気づくと虚無感というか恐怖というか、なんとも説明できない嫌な気分に包まれていくのです。
そしてあることに気付いたのです。
仕事してないからじゃないか?
いやいや休暇じゃないですか。正当な権利を行使してるんだから誰からも何も言われる筋合いはないし、堂々と休めばいい。
でもそういうことじゃない。
何十年も働いてきて、働くことに人生の一部、いや大半の時間を費やしてきた。
休暇を取って、どこかへ旅行にいくならバタバタとあっという間に時間は勝手に過ぎてゆく。
しかし今回は何も予定をしない時間が2週間以上ある。
仕事をしていないことで自分のサイクルがおかしくなっている。
義務的ではあるけど仕事をしている時間は本気でそれに臨んでいるしそれが矜持でもある。
これがきれいさっぱりなくなっちゃったらどうしよう。
一体何をすればいいのかわからないぞ。
あと何年自分は働くことが出来るんだろう。
そういえば自分の年齢だと日本じゃ定年退職がボチボチ始まる頃じゃないか。
早期にリタイアして年金もらって好きなことして暮らしていければいいなあとか何年か前は思っていたけど。
いざその年齢のカウントダウンが近付くと、どうやらそんなに簡単に考えられないみたい。
老後の収入とかも心配だけど、それだけじゃない。
働いていることが社会的に何かしら貢献して、社会が自分の存在感を認めてくれているとしたら、働かなくなったらどうなるんだ?
働くことを矜持としてきた自分はどうなるんだ?
仕事で難しいことを考えなくなったり挑戦しなくなったら自分はどうなるんだ?
今のモヤモヤ感覚はこのリタイア後の疑似体験モードみたいなところからきているっぽい。
答えがあるのかどうかもわからないけど時間はおかまいなしに過ぎてゆく。
定年の無いアメリカだから、働ける限りは働いていこう。
そしていつか答えがわかるかも。