今日この世にいれなくなって、

あしたの朝、もう一度生まれ変われたなら



20年後、

やっぱり15年後・・・



もう一度会いたいな。


違う わたしで・・・・。



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今日

偶然

仕事がお休みで、

珍しく出れた友達からの真っ昼間の電話。

「あれ?出たっ」

って驚くので、

「なにそれ」って

二人で笑った。

「いきなりだけど、昨日・・・・今年も一番にお祝いしたの?」

って聞くので

ちょっと考えて

「そうだった!6月3日だってこと真剣に忘れてた」

「何やってんの、あんた。めずらしー」

彼女は口が悪い上にいつも怠そうに

してるが、

とても大好きな友達なのだ、

なのだが、

彼女に嘘をついてしまった。

6月3日ー忘れるわけない。

15年間、毎年0時ちょうどを狙って

キラキラ電波にのせて

メッセージを贈ってきた。

Happy Birthday

もう8年間も会ってないが、

今はもう恋人でもないが、

お正月、お互いの誕生日。

日の変わる瞬間、

いつもなんとなく、

でもかならず

二人で起きてた。

恋とは違う、

ときめきでもない、

そう何かの歌にあったような

特別な関係だったのかもしれない。

「おいおい!忘れてるし!ってソッコー電話あったでしょ」

・・あるわけない。

メッセージを送らなかったのは

私からのメッセージで、

きっと彼もそれをわかってくれてる。

何しろ、15年の時を止めたのだ。

「そっかぁ~。よっぽど、素敵な人なんだろうね」

変なとこで賢い彼女が、

わかってるのかわかってないのか

掛詞みたいなことを言ったので、

また二人で笑って

「ああ、この前は勝手に帰っちゃって本当にごめんね」

と一応謝った。


ねぇ、

15年間の楽しみは、

もしかしたら

自分自身に言い聞かせてた

呪縛だったのかもしれないね。


まさか、

6月3日をスルーしちゃえるくらい

尊敬できる人に出逢えるとは。



たとえば、

その人がいるだけで

みんなが笑顔になって。

たとえば、

汚れた世界で

コジャレても

白く凛と咲いている。


美しくあたたかい心を持った

彼に

称賛を☆






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「汚れちまった悲しみに・・・」



汚れちまった悲しみに

今日も小雪の降りかかる

汚れちまった悲しみに

今日も風さえ吹きすぎる

汚れちまった悲しみに

たとえば狐の皮衣

汚れちまった悲しみは

小雪のかかってちぢこまる

汚れちまった悲しみは

なにのぞむなくねがうなく

汚れちまった悲しみは

倦怠のうちに死を夢む

汚れちまった悲しみに

いたいたしくも怖気づき

汚れちまった悲しみに

なすところもなく日は暮れる

中原中也



小さい頃は

悪いことをしないように、

人にたくさん優しくするように、

大きな夢をもつように・・

私のなかに、

いつも神様がいてくれた。

いつしか、

言い訳を覚え、

気だるい合理化を

繰り返すうちに

神様の声は聞こえなくなって、

嘘と虚勢の裸の王様は、

不遜な態度のまま

人知れず

涙とわずかな血を流し

遠い懐かしさに

幻を見た。

あした、

またあしたも、

自分自身を忘れることでしか

生きていけない

ループのなかで。

ただ、

ただ輝く

一等星のような

たったひとつの

強い光に憧れを覚えながら。











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