妊娠高血圧症–入院ログ【39週6日】
予定通りこの日も朝から血液検査。朝食が出てくるのが遅かったので、ドクターの判断待ちなんだなと察する。内診の際に昨夜の前駆陣痛のことを伝え、進んでいるのでは?と期待したんだけど、内診結果は昨日と変わらず。血小板の数値は昨日より下がり、8万台に突入。内診後、・今日これからならば手術室もスタッフも万全、脊椎麻酔で帝王切開ができるから母子ともに安全を確保できること・経膣分娩にこだわりたければ引き続き内服薬で促していくこともできるが、何かあった場合は全身麻酔での帝王切開で、胎児にも麻酔の影響が出ること(私も出産時意識がない)と選択肢を提示される。ドクターとしては、もちろん前者がお勧めだけど、これは強制できるものじゃないからと。そりゃそうだと思いつつも、手術はなんと午前中、これから、なんならあと1時間後、みたいな状態で。ちょ、とりあえず家族に報告と相談していいですか!?とだけ伝えて、夫に即相談の電話。相談というか、ドクターの話聞いたらそりゃ今日やるしかなくない…?みたいな感じに2人してなる。元々、安全を取るためにできるうちに帝王切開の判断もあるかも、なんて話はしていたから。それがまさか今日、しかもこれからになるとは思っていなかったという話でそんなわけで、夫と母にこれから手術になること、出産扱いなので早い時間に面会もできることなんかを伝えて、私はあれよあれよと手術の準備に。移行、当たり前だけど誰とも連絡が取れなくなる。(夫には病院からも連絡を入れてくれたそう)助産師さんやドクター達に「頑張って」「自分のため以外に手術を受けることは、誰にでもできる決断じゃない。よく決断されましたね」っねて励まされながら、手術室に運ばれる。手術中はもうなんか必死すぎて…。麻酔効いてるから痛くは無いけど、とにかく早く無事に産まれてくれー!ってそればかり。意識はあるから、執刀医が助手のドクターに指示を受けたり励まされてる声も聞こえる。まじかよ…無事に子どもが産まれた!!産声も聞こえた!!良かったと思ったのも束の間、5分後に酸素濃度があまり上がらないってことで、お子は小児科医の診察→NICU入院になってしもうた…自分は腹をちくちく縫われながら、赤ちゃん大丈夫なの?ちゃんと生きてくれてるの?でずっとぼろぼろ泣き続けてた。あの時間は恐怖だったな…手術後、助手で入ってたドクター(産婦人科部長)に帝王切開で産まれた子は、産まれる準備が整わないときにお腹から急に出されちゃうからびっくりして羊水を飲んじゃうことがあると。よくあることで、予後も悪くないから大丈夫と励まされて、少しだけ安心。お部屋に戻された後小児科医にも、一過性多呼吸という診断と術後の経過を聞いて、安定していると言われてホッとした。そこまで終わった頃に、東京から駆けつけてくれた夫と、夫を迎えに行ってた母が病院に到着。夫はそのままベビーの元に行き、入院に関しての説明と同意書を書いてたそう。麻酔が切れてきたので、点滴の痛み止めを入れてもらう。あとから聞いたけど、頭がふわふわしてきたのは緊張から解放されたからではなく、痛み止めの影響だったらしい。私の意識がぼんやりしてたので、夫と母は帰宅。「お疲れ様」って労ってくれた夫の手に、心底安心したよ。その日の夜、痛み止めの点滴は引き続き入れてくれてるんだと思っていたら、痛みが切れたら申告制だったようで。ものすごい痛みと暑さに悶絶しながら一晩を過ごし…。朝来た助産師さんに「痛みに強いんだね!痛み止め無しで大丈夫なんだ?」と言われて初めて、最初の点滴が切れてから痛み止めが入ってなかったことを知り速攻で座薬の痛み止めを入れてもらったら、嘘みたいに痛みが楽になった痛み止めの点滴無くなったらどうすればいいか聞いた時に「大丈夫」って言った助産師さん、恨むよ…。