【豊後国浪漫旅_2023.5】day02_2 | 果てない空と追いかけっこ

果てない空と追いかけっこ

果てない空を追いかけてて、自由気ままに自ら地図を広げる。
日本は捨てたもんじゃない。自慢できる日本を発見するフーテンの旅。
世界を語るより、まずは日本を語ろう。自分の目できちんと確かめて。

 別府駅近くの市場にて朝メシも喰ったことだし、本格的に旅をしようではないか。今回の旅は実質、今日1日だけしか旅らしい行動が出来ないため、早めに行動しよう。

 とういうことで、この旅メインの『地獄めぐり』へと動き出した。バスは、あらかじめ下調べしといたので、サラッと乗れた。バスに揺れること20分、『地獄めぐり』に到着した。

 前々から行きたかった観光スポット。やはり、ここでもインバウンドの外国人で混雑している。コロナ禍の終息がうかがえて嬉しいものだ。

 チケットを買い『地獄めぐり』を回る。様々な色の7つの温泉池があるらしい。1箇所に集中しているのではなく、街に転々と点在しているようだ。それをスタンプラリーで回るというカタチである。

 それでは、1箇所1箇所まわろうではないか。これがまた、異様な色の温泉池である。おどろおどろしい温泉池もある。それが『地獄』を彷彿とさせているのだ。こりゃいいぞ、楽しい楽しい。晴れているもんだから、池も映えている。

 


 

 100℃近い温泉池から湯気が襲いかかってくる。これが熱いのなんの。ピーカンなもんだから、余計汗が出る。しかしまあ、色とりどりだ。鮮やかな水色や青色や乳白色。異様な灰色や赤色や黄土色。どれもが異質である。

 

 

 その温泉池ではそれぞれ個性な演出があり、飽きさせない工夫がしている。何故かワニ園があったり、マニアックな展示物やモニュメントがある。これは本当楽しいし、飽きさせないね。

 

 

 最後の2つの温泉池は、歩いて30分以上も掛かった。そこは、ラスボスを彷彿させる『血の池地獄』であった。2時間半ほどで、全ての温泉池をコンプリート。鬼にずっと囲まれた『地獄めぐり』でありました。楽しかったあ。