
最近は夏が近づいてきましたね。
暑い日が続いています。しかし夜は夜風が気持ちいいです。
そんな夏が近い今読んだ本がこちら。
いい季節に読んだなーと思います!
夏をのびのびと過ごせて本の中にどっぷりつかってしまった。
この本の中で好きな文章があったのでご紹介させて頂きます。
古から日本人は、外洋に面した荒々しい海よりも、穏やかな内湾の景色にこそ侘び寂びがあり、美しいものとしてきたらしい。
外洋は外側だから「表」で、内湾は「裏」。
つまり「裏」が「浦」となったのだ。
さらに日本人は、人間についても外見を「表」とし、内面(つまり心)を「うら」とした。
その証拠に、現代の日本語にも「うら」がつく単語が多く残されていて、それぞれの「うら」を「心」に置き換えても意味が通じるのだという。
ー中略ー
心=裏=浦=美しいもの。
略すと「心=美」となる。
心は美しいもの。
そういうものの考え方が、古くから伝わっているというのだ。
「心が美しく保たれていることー。日本人ってのは、昔から、その状態こそがいちばん自然で、気分がいい状態だと考えていたんじゃないかな」
ここのシーンがとっても好きで、なんでも知っているおじいちゃん。
そしてエミリにいい言葉をたくさんくれるんです。
あったかい龍浦。住んでみたいとおもってしまうような世界でした。
こんな素敵なおじいちゃんのおかげで大きく変わっていくエミリが本当に素敵でした。