ここ数日の寒波で、各地のスキー場から雪の便りが一気に増えましたね!

ホームとなる広島のスキー場でも雪が降ったようで、これからに期待したいです。

今日は、スキボ(スキーボード)のワキシングをしました。

スノボじゃなくて、スキーボードの略で「スキボ」です。

俗にファンスキーとも呼ばれていた、長さ1m程度で簡易ビンディングのスキー板で、ノーストックで滑ることがほとんどです。


10年程前に少し流行ったのですが、最近でも使ってる人を見ますね。

長さが短く、簡易ビンディングのおかげで凄く軽く、ストックも使わないので楽だし、初めてスキーに挑戦するのにも向いている板です。

また、180や360など回し系のグラトリもやり易く、エアを絡めて楽しんでいる人やも見かけますね。

私も当時、結構ハマりました!

で、このスキボですが、娘のシーズンインに使うために使用します。

ホームが広島のスキー場となるため、いきなりふかふかの新雪で滑れる訳では無いので、圧雪された硬めのゲレンデで、普段にないスキーでの前後バランスや板回しを体に思い出させます。

1番のポイントはスキー板の真ん中にちゃんと乗ることです!

長い板だと、どうしてもその長さに頼って多少前後バランスを崩しても板が助けてくれますが、長さが1mに満たないスキボだと誤魔化し難いですし、とくに後傾の調整には良いと思っています。

また、板は短いですが、幅は80mm程あるため、板の面をしっかり使うこと、フラットにして回すことをこれでやります。

シーズン当初はゲレンデが硬めでだということも、こうしたアッフがやり易いですし、誤魔化し難いので良いです。

板の面がしっかりフラットにできると、今度は少しずつ板を傾けエッジの立て加減を感じながら、ズレとキレの感覚を思い出させて行きます。

スキボは斜度がないところでもそこそこ使えますし、短いためスピードが乗りにくいことも、こうした体慣らしと感覚の呼び起こしに向いていると思っています。

ちなみにスキボが終わると普段の板に履き替え、スノボでやった体慣らしをまた普段の板でやって、プラス横滑りと回旋をやるのが、娘の私のシーズンインのルーティンになってます。