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インフルエンザの予防接種も始まりましたね💉
実は、アスリートレベルで運動する人は免疫力が下がってしまうって知ってますか?
「え!?体力もあるし免疫力高いんじゃないの!?」
という人や
「そういえば、運動は健康に良いはずなのに毎年1回は体調を崩してしまうな」
そう思う人もいることだと思います。
そんな人のために、この冬を健康に過ごすためのトレーニングと免疫、すぐに出来る予防対策についてお伝えします。
という事で、今日のテーマはこちら
免疫とは「免れる」「疫(病)」と書きますね。
身体を病気から守ってくれるシステムの事で免疫には2種類あります。
自然免疫
これは生まれた時から持っていて、細菌が入ってきたら素早く働いて身体を守ってくれる第一の砦を担っています。
獲得免疫
その名の通り、成長と共に獲得していく免疫で侵入してしまった細菌を排除するための兵士です。
テレビでよく聞くキラーT細胞なんかがこの兵士って事になります。
そして、ハードな運動を行うことで獲得免疫が低下する現象が「オープン・ウィンドウ」です。
2016年にカンザス大学で行われた検証(メタアナリシス)では筋トレとサイクリングなどの有酸素運動で免疫機能がどう変化するかを解析。
すると、
疲労困憊になるような高負荷のトレーニングを1時間以上行うとキラーT細胞を含む獲得免疫機能の低下を認めたそうです。
免疫機能は
中等度<高強度
1時間以内<1時間以上
というように、運動強度が強く長いほど低下する傾向が示唆されました。
このような免疫機能の低下はトレーニング30分後から始まり、6時間以内には正常に戻るとされています。
とはいえ、
アスリートは当たり前に高強度で長時間のトレーニングを行なっていますよね。
だから、どんな対策をとればいいかというと
「栄養」です。
「練習後におにぎりを2個は食べなさい」みたいな指導をされているチームも多いかもしれません。
これはある意味正しいと言えます。
というのも、炭水化物がこの免疫機能の低下を抑制すると言われているからです。
また、血糖値が上昇することで筋タンパク質分解も抑えられます。
まだまだ、ジュエル整骨院の栄養指導はこれだけでは終わりません。
炭水化物を取るだけでは「普通」
トップレベルになるための栄養を考えるなら取るべきは「タンパク質」です。
獲得免疫の主役であるリンパ球の材料になるのもたんぱく質。
という事で、最低でも体重1kgあたり1gのたんぱく質摂取は厚労省も推奨しています。
もちろん、トレーニングをする場合はもっと多くのたんぱく質が必要です。
有料版(¥180*初有料ブログ特別価格)ではアスリートが免疫を下げないためには具体的にどれぐらいたんぱく質を取ればいいのか。
免疫を高めるその他の具体的対策4つについて解説しています。
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