学校祭で提供する食べ物について
アレルギーの問題があった。
取り巻きAは、植物を育てたり、苔のアートを作って
副業でそれらを販売している。
地元のイベントやフェスタに参加して
地元でビジネスの場を広げようとしている。
そこで知り合った飲食店やキッチンカーを出している人達に声をかけて
学校祭で提供するつもりらしい。
マージンをもらっているのかは分からないけど、、、
営利目的じゃない!?
例年、生徒達のランチは大量販売出来るお店で注文している。
しかも手頃な価格で購入出来る。
ミーティングでは、
「それじゃ、面白くない!」
「いつものお店なんてつまんない!」
「はっきり言って飽きた」
取り巻きAとCが言いたい放題。
そのお店に対しても、そのお店を選んだ前年度の役員に対しても失礼極まりない。
「会計の問題や配布の問題もあって大変なので、前年度と同じお店が良い」
そんな意見なんてお構いなし。
強引に決めてしまった。
【彼らに共通すること】
自分の考えと違う意見は受け入れられない
耳を貸さない
ただただ自分の意見を主張するだけ
「落とし所を見つける」
「妥協点を見つける」
そういう概念はないらしい。
そして地元のレストランなど何軒かに声をかけ
キッチンカーを手配することに
1食 約1000円
学校から500円前後にして欲しいと言われたにも関わらず
1食 約800円で交渉
「生徒が使っているタブレットを使って注文を取るから大丈夫」
「支払いは当日お店の人にやってもらう」
「受け取りに来なくて余った分はPTAで買取」
案の定、問題が多発。
生徒が使っているタブレット端末は規制がかかっているから注文するサイトに出来ない。結局、紙にプリントアウトして約500枚を配布。
レストランなどの販売店と上手くコミュニケーションが取れていなかった。
あるお店では商品を販売をしてくれるはずだったのが、お店に人が足りないので無理とのこと。急遽PTA役員で販売をすることに。
しかも商品を持ってきてくれるはずが、それも取りに行く事に。
別のお店の人は受け渡し時間になっても来ない。
待っている生徒で長蛇の列が。
また別のお店では1人分、引き取りに来ない商品が余っている。
ずっと待たされたお店の人はキレ気味に。
取り巻きAはフォローに来る気配もなく
探しに行くと呑気に座って自称CEOとクレープを食べている。
こんな事で彼女の副業は成功するのか、、、
中でも一番モラルに反したのがアレルギーについてだった。