「リバー・ランズ・スルー・イット」と「龍の忍者」 | 洋楽と脳の不思議ワールド

洋楽と脳の不思議ワールド

マイナーな60年代ビートミュージック。駄洒落小話。写真と読書感想がメインのブログです。

今年も一年お付き合いくださいまして有難うございました。

暮から始めた過去記事特集で本年を〆たいと思います。

誰だ~もう飽きたから首を絞めたいと言った奴は~!

湿ったい話は嫌いなので明るい未来を目指して話を勧めます。

 

 

 

幸い今日は金曜日だ。

 

日本フライ協会では毎週金曜日を「フライデー」と名付けて、フライの半額セールを行っている。

 

デパ地下やスーパーなどの食料品売り場では、買い物客が殺到して危険なので、店員がフライを投げ、お客はそれをキャッチするのが当たり前の光景になっている。

 

このフライがキャッチャー・フライで、フライの中でも極上品とされている。

 

捕り損ねると、エラーと言って、偉~い人から怒られる。

「コラ~」とコーチから怒られるので、慌ててコーラを買い、コーチのバッグに入れる人も多い。

これが賄賂と思われるらしく、「わ~いい色、だねえ~」と喜ばれる。


 

お店によっては、特別サービスとして、お客さんが持参した水をフライにしてくれるところもある。

 

水はピッチャーに入れて持参するので、このフライをピッチャー・フライという。

 

揚げたてのピッチャー・フライは絶品だ。

 

すいすい~といくらでも食べられる。

 

60度で揚げたピッチャーフライが特に好まれる。

 

1人で2個注文すればダブルプレイといって、お客から店員へとチェンジすることもできる。


 

釣り人の姿も多い。

 

フライで魚を釣る釣りをフライフィッシングと言って、そんなフライを探す釣り人が多いのだ。

 

味フライが魚の食いつきが良いとされている。



 

ブラッド・ピットを一躍有名にした「リバー・ランズ・スルー・イット」という映画でそのへんのことが勉強できる。

 

映画も素晴らしかったが原作もいい。

 

ノーマン・マクリーンという人の書いた「マクリーンの川」の邦題で集英社文庫から出ている。





 

 

 




 

無料動画サイト Gyao で、香港映画「龍の忍者」を観た。

 

日本の忍者と中国のカンフーをミックスした息もつかせぬ傑作映画だった。

 

真田広之が国際スターになるきっかけになった映画だそうで、ワイヤーアクションのない時代なので、その身体能力の高さ、動きにびっくりだ。

 

スタントマンを立てた個所もあると思うが、明らかに真田広之と分かるアクションシーンがほとんどだ。


 

若い頃の真田広之って、こんなに美男だとは知らなかった。

 

コナン・リーがマッチに似てて親近感が湧く。


 

最初から最後までアクションの連続だけど、香港映画らしく笑いに富んでいて、飽きる箇所がない。

 

ラスト、カンフーの神様が憑依して無敵になった神打王が登場する場面。

 

女性の裸を見せると術が破れることになっていて、日本女性のおっぱいを見た神打王は敗北する。

 

「見たか~日本女性のおっぱいは天下無敵なのだ~ははは~」という高笑いで映画は終わる。

 

もう~最高。


 

オープニングシーンは忍術修行の場面だけど、このばかばかしさが、今頃、世界中で評判になっているそうだ。

 

土遁の術までくればひっくり返って大笑いできるので。まずはオープニングから。

 

 

 


 

映画のダイジェストです。

 

 

 

 

 

 

2015年1月、野生のジョウビタキが懐き、「金ちゃん」と名付けた。

春が近づいて、故郷の北中国へ帰る寸前、ガラス窓にぶつかって天に召された。

とても悲しかった。

 

今年はまだメジロの写真を撮っていないので、庭の梅と取り合わせの写真も。