ためになる素敵な歳の取り方・・・Hot Tuna | 洋楽と脳の不思議ワールド

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マイナーな60年代ビートミュージック。駄洒落小話。写真と読書感想がメインのブログです。

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台風の影響で、昨日今日、特に今日は、夏とは思えないほど涼しい。

久しぶりに外に出たら、現金なもので、ミンミンゼミが耳を聾(ろう)「さんば」かりにけたたましい。

良く聴くと、サンバのリズムで合唱しているのだ。

さすが~老産婆が取り上げた蝉のことだけはあるな~と感心したのだった。




いつの間にかザクロの実が大きくなっていた。

はじけると、小鳥たちがやって来るのだ。

特にメジロさんの大好物。











偶然聴いた歳取ったホット・ツナの演奏がとても良かった。

ヨウマ・コウコウネンもジャック・キャサディもいい歳の取り方をしたなあ~と思う。

サポートの3人が分からなかったので調べたら、マンドリンの人は04年からバンドに加わっているし、ドラムの人も09年から14年までバンドに加わっていた。

もうひとりのギタリスト Steve Kimock は西海岸では有名な人らしく、特にグレイトフル・デッドと深いつながりがあったようだ。

75年にリリースされた古いアルバム(5枚目)の曲を演っているが、後半の各自のソロパートが泪モノ。

60年代後半、ニューロックと呼ばれた今日のロックが誕生するに当たって、西海岸のミュージシャンたちは、誰かの家に集まっては一晩中ジャムセッションをして楽しんでいたというが、まさしくその当時のジャムセッションの香りがしてきて、ボクはひとっ飛びに中学・高校時代へとタイムスリップしたのだった。


Funky #7 です。





ところで、Fur Peace Ranch ってなんだろうと思って調べたら、コウコウネンがオハイオ州の外れに作ったワークショップの事で、200人収容のホールやスタジオもあり、生徒にギターを教えるほか、毎週土曜日にはコンサートを開いているのだという。

彼の言葉から推測するに、もともとは60年代のヒッピーたちのコミューンのような形を描いていたようだ。



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