ウェイラーズとルイルイ | 洋楽と脳の不思議ワールド

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マイナーな60年代ビートミュージック。駄洒落小話。写真と読書感想がメインのブログです。

関東痴呆は今日も晴れ。

青空の評判が良かったので、今日も青空の写真を。







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梅の構図が気に入った写真。

吉良上野介じゃないよ。








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昨日撮った不穏な雲。









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わが家の藪椿。






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前回取り上げたタコマの Wailers(Fabulous Wailers とも表記)

58年後半に作ったインストのデモテープがNYのレコード会社の目に留まって、59年2月にシングル発売したら it reached # 36 on the Billboard Hot 100 and # 24 on the R&B chart. と化けたらしいが、後が続かず、タコマに戻った。

そこで他のバンドでときどき歌っていた Rockin' Robin Roberts というシンガーをスカウトしたら、彼が持ち込んだ Louie Louie が、後のバンドに多大な影響を与えることになる。

Roberts は57年にレコード化された Richard Berry のB面に収められたこの曲が滅茶苦茶気に入ったらしい。

Wailers のヴァージョンは"1-2-3 1–2 1-2-3 1–2" riff だったが、63年に全米で大ヒットした Kingsmen ヴァージョンはウェイラーズとの違いを出すために 1–2–3–4, 1–2, 1–2–3–4 beat なんだそうだ。

ミュージシャンでもないボクにはよく分からない。

良く分からないことを書いてるのは、ミュージシャンのブロ友さんが多いので、彼等ならパッと分かるからだ。

ま、とにかく聴き比べてみましょう。



Rockin' Robin Roberts & The Wailers - "Louie Louie" (1961)





Louie Louie - The Kingsmen(1963)





Wailers のヴァージョンは61年のアルバム At The Castle に収録されたが、3人のヴォーカルを迎えていて、若干15歳の女性シンガー Little Gail Harris も2曲で参加(Disicogs 情報による)。

ソウルフルな I Idolize You を演っていて、これが抜群にいいのだ。
アイク&ティナ・ターナーのアイクの作品。
















こんな可愛い顔をして、こんなにパンチの効いたソウルフルヴォイスの持ち主だったんですね。












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朝早いのは予約投稿です。

夜型人間のボクがこんな朝早く起きられるわけがいない。