満開の山桜・・・The Other Side | 洋楽と脳の不思議ワールド

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マイナーな60年代ビートミュージック。駄洒落小話。写真と読書感想がメインのブログです。

関東地方は、日曜日に晴れたとは言うものの曇りがちの晴れ。

今日月曜日は掛け値なしの晴天だ。

この上天気で桜が一気に開花した。

都内は昨日満開になったそうだが、こちらは今日だ。

平地のソメイヨシノは他のブロガーさんたちに任せて、ボクは山桜を愛でよう。















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江戸時代だか明治になってからだか神田駿河台で見つかった、駿河台ナントカという珍しい桜だそうだ。

香りがするというのだけど、ボクは鼻バカなので分からない。



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堪能されましたでしょうか。














US生まれ、US育ちの Jack Downing という人が63年(64年の記述もある)にスウェーデンにやって来て、当地の大学で英国人のキーボディスト Dave Hynes と知り合い、スウェーデン人のメンバーを加えて Other Side というバンドを組む。

66年のデヴューシングルB面の曲が抜群なのだ。

オリジナルで Downing と Hynes の共作。

この後も2人は共同で多数の曲を書いている。

まずはその抜群なガレージソング Out My Light を。



このあとメンバーチェンジがあって、投稿者が書いてるように一時期ボズ・スキャッグスや Mac MacLeod(UKハートフォードシャのフォークシーンで活躍していた)が加わった。
2人の加わった音源があるのかどうか、いろいろ調べたが分からなかった。

Jack Downing という人は、ワイルドなガレージよりもアメリカンフォークやカントリーに接近していた人のようで、そうした下地にサイケをまぶした音源を多数残している。

69年ごろから Jack Downing And The Other Side を名乗るようになるが、この時期の Greenback Dollar という曲で一端がわかる。オリジナルじゃないが抜群の出来だ。

動く映像なのでどんな人だか分かります。

かっこいいのだ。





70年にアルバムを残したあとはソロ名義になり、72年まで活躍し、その後はレコードショップを経営していたようだ。

90年、50歳の時(40年生まれ)、アパートの4階から転落死している。

最近になって評価が高まったようで、12年にリリースされた2枚組CDで残した音源が一応全部聴ける。

視聴できるようになっているので、All Music のアドレスを貼っておきます。





















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