方位石・・・・Yesterday's Thoughts | 洋楽と脳の不思議ワールド

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マイナーな60年代ビートミュージック。駄洒落小話。写真と読書感想がメインのブログです。

仲の良い夫婦の会話。




夫:お~い。

妻:大井競馬場に行きたいのね~。





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夫:馬鹿~! 競馬場で鹿は走らないんだぞ~。

妻:つま り・・・うま いもん食いたいってことね。

夫:おっと と・・・違う~!

妻:ほ~い~!


















わが家の方位石。

なんでこんなものがあるのか分からないが、ちゃんと東西南北を指している。



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方位石というと、伊勢の猿田彦神社が有名なんだそうだ。

パワースポットとして人気を集めているという。



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中国の方位は(つまり江戸時代までの日本でも)、東西南北は十二支で表されている。

東は卯(う)、南は午(うま)、西は酉(とり)、北は子(ね)だ。

北極から南極に向かって地球を分割する線を子午線という理由だ。


易の方ではさらに八卦十二干を組み合わせて、15度づつ、24等分されている。

24等分されたこの易の方位と、中国の海外交易商人が使っていた、同じく24等分された方位では、指し示す位置が違うと、いつか紹介した明代末(17世紀初め)の古い海洋地図を解き明かした「セルデンの中国地図」という本に書いてあった。

交易商人は羅針盤を使っていたので(羅針盤は中国人の発明)、現在の方位と同じ。

明の前の前の宋という国は海洋国家で、海外貿易が盛んだった。

フビライ・カンが2度も日本に軍勢を送ったのは、そうした事情に通じていたので、海洋国家つくりの野望があったからではないかと、直木賞作家で海洋冒険小説という分野を切り開いた白石一郎氏が書いていて、蒙を開かれる思いだった。

明代初期、宦官鄭和(かんがんていわ)が西洋人よりも早く、アフリカに至るまでの大航海を成し遂げながら、その後の明が鎖国して鄭和の事績も埋もれてしまったのが不思議だったが、反元感情が海洋政策までも元の遺物として拒否する心理が生まれたんじゃないだろうかと、ボクの空想の翼が羽ばたくのだ。














さらりといきましょう。

以前ブロ友さんに教わった現代ギリシャのバンドで Yesterday's Thoughts。

I'm Loosing My Head。

この曲の収録されたアルバム A Moment To Pray(09年)を丸ごと聴けるサイトも教わったけど、とにかく滅茶苦茶かっこいいのだ。

スカイ・サクソンが一緒に演ったのも教わったが、分かるなあ~このかっこよさなら。













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